KOGOGAKU ランチ
5月7日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
五目厚焼き卵
キャベツのおかかあえ
すっぽこ汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★鶏肉 ★油揚げ ★うーめん
★ねぎ ★大根 ★牛乳
<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
宮城県の郷土料理「おくずかけ」のことを「すっぽこ汁」と呼んでいるのは、次の3つのうちどこでしょうか?
① 仙台市
② 美里町
③ 登米市
答え: ② 美里町
宮城県の郷土料理「おくずかけ」のことを、美里町周辺では「すっぽこ汁」とよびます。野菜のほかに、うーめんなどを入れ、しょうゆで味付けをして片栗粉でとろみをつけたもので、精進料理としてお盆やお彼岸に食べることが多いようです。
「すっぽこ」という名前の由来は諸説ありますが、昔は、野菜の切れ端を使って作っており、 野菜の切れ端を「しっぽ」と呼び、「しっぽ」がなまって「すっぽこ」となり、野菜の切れ端を無駄なく使った具だくさんの汁物であるころから「すっぽこ汁」と呼ばれるようになったと言われています。
美里町には、すっぽこ汁が好きすぎて、自らすっぽこ汁にとびこんだといわれる「すっぽこジー」と言うキャラクターがいます。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
5月1日 KOGOGAKUランチ<端午の節句>
<本日の献立>
たけのこごはん
おさかなフライ
もやしのごまあえ
すまし汁
こどもの日デザート
牛乳
※ 旬のたけのこを使った「たけのこごはん」、鯉のぼりの代わりに魚の形をした「フライ」、日向夏の果汁を使った「ゼリー」で、端午の節句や新緑の季節を表現してみました。
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★油揚げ ★わかめ ★ねぎ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
5月5日は こどもの日・端午の節句
こどもの日の成りたちは・・・
① 最初は厄払いの行事
今から約2300年前の古代中国の厄払いの風習が日本に伝わり、奈良時代頃の菖蒲の葉などを使った豊穣と厄払いの行事と結びついて端午の節句の原型になったといわれています。
② 厄払いからお祝いに
鎌倉時代などの武家社会になると、端午の節句で使う「菖蒲」が「尚武(武道・武勇を重んじること)」と同じ読み方で縁起がいいということで、男の子の成長のお祝いになりました。
③ 国の行事に
江戸時代になると端午の節句が国の行事として定められて、庶民にも広まりました。「鯉のぼり」や「柏餅」もこの頃に誕生したと言われています。
④ 「こどもの日」が決まる!
1948年に5月5日が「こどもの日」と制定されました。なぜ5月5日なのかというと、昔から5月5日が端午の節句として親しまれてきたことから「5月5日にしよう!」という声が多かったからだそうです。「こどもの日」は、男の子、女の子の区別なく、すべての子どもを対象にした国民の祝日です。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
4月30日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ビビンバ
ワンタンスープ
フルーツミックス
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ねぎ ★きくらげ ★みそ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
「ビビンバ」は、どこの国の料理でしょうか?
次の3つの中から選んでください。
① 中国
② インドネシア
③ 韓国
答え: ③ 韓国
「ビビンバ」は、韓国料理のひとつで、韓国風のまぜごはん(ビピムパプ)です。
「ビピム」が「まぜる」、「パプ」が「飯」の意味で、ビビムパプとなるそうですが、日本では「ビビンバ」と呼ぶのが一般的になっています。
どんぶりなどに、ごはんを入れて、その上にナムルや肉、卵などの具をのせた料理です。コチュジャンやごま油などの調味料をかけて、よくまぜてから食べます。
ところで、石から作った石釜を加熱して材料を入れて、熱々のまま食べる「石焼きビビンバ」は日本で考えられた料理だと知っていますか?
1970年頃、大阪にある韓国料理店で考えられ、日本から韓国に紹介されて、今では韓国料理として定着しているそうです。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
4月25日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
いわし梅煮
油麩とたけのこの煮物
なめこ汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★油麩 ★こんにゃく ★なめこ
★豆腐 ★ねぎ ★みそ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
「油麩」
油麩は、小麦粉と小麦のたんぱく質成分「グルテン」を混ぜ合わせて練ったものを、棒状にして油で揚げた、全国でもめずらしい揚げ麩です。油麩のはじまりは、明治時代に、暑い夏は油揚げが変質しやすく、それにかわる食材として考えらました。
今では、年間を通して売られていますが、昔は「油麩=夏」というくらい、夏に多く登場する食材で、宮城県の登米地方ではお盆の時期に欠かせない食材となっています。
登米市内には、油麩を作っている店が7~8軒あり、店によって、味・形・色・食感に違いがあります。
今日の給食の油麩は、登米市津山町の店で作られている、ミニサイズのものを使いました。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
4月23日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
みそとんかつ
ひじきの煮物
けんちん汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★みそ ★大豆 ★こんにゃく
★豆腐 ★ねぎ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
長ひじきと芽ひじき
今日の給食に「ひじき」を使っていますが、「ひじき」は海藻の仲間で、長くて太いタイプの「長ひじき」と、短くて細いタイプの「芽ひじき」があります。
長ひじきと芽ひじきの違いは何かというと、食べている部分の違いです。
長ひじきは、「茎」の部分で、芽ひじきは、「葉」の部分のことをいいます。栄養的な違いは無く、骨をつくるのに役立つ「マグネシウム」や、腸の中をそうじしたり、血糖値の上昇を抑えてくれたりする「食物せんい」が多く含まれています。
今日の給食では「芽ひじき」を使いました。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。