支援部では,主に高等学校の先生・生徒・保護者を対象に相談を行っております。
授業中のこと,成績のこと,人間関係のこと,コミュニケーションに関することなど気になることがあれば,お気軽にご相談ください。
☆欠点が心配されるのに自分から勉強しない,課題を出さない
☆わからないからやらないのか,怠学なのか・・・
☆提出物の期日を守れない
☆忘れ物が多い
☆板書を写すのに,やたらと時間がかかる
☆何をするにも時間が掛かる
☆他の生徒とうまくかかわれない
☆話を聞いていると思ったのに,伝わっていない
☆予定が変更されると,とたんに不機嫌になる・・・
☆整理整頓ができない
☆なんだかいつもトラブルの原因になってしまう
発達障害という診断がついているか,ついていないかではなく,「このままで良いの?」「大丈夫?」と感じたら,まずは相談してみてください。その状態がどこからくるものなのか,必要な支援は何なのかを一緒に考えてみることができます。
① 生徒の様子を観察,先生方との情報共有 対象生徒さんの授業の見学や,面談をさせていただきます。さらに担任の先生や教科担当の先生方などからも,気になっている点や心配な点を伺い,本人や周囲の困り感を洗い出していきます。 ② 見えている事象の背景をひもとく 本人を取り巻く環境(家庭,友人,居住地等)はどうか,これまでの生育歴や教育歴はどうだったかをひもといてみると,今できることが見えてくる場合があります。本人だけに原因があるわけではないケースが増えています。場合によっては諸検査も有効です。他機関での検査結果をお持ちの場合は検査結果の読み取りのお手伝いもさせていただきます。 ③ 本人への支援方法を考える 困り感の原因が見えてくれば,支援方法も見えてきます。どの様な支援が効果的なのか,本人自身に対すること,本人への接し方や声掛けの方法,環境の調整など学校や家庭で実行できる具体的な方法について考えていきます。 ④ 卒業後を見通した関わり 卒業後の生活を見通し,どのような力を身につけさせたいか,そのために何をどんな順番で指導したら良いのか,どう伝えたら理解できるか等を一緒に考えていきます。また,卒業後に本人が頼っていける支援機関に繋げるお手伝いもします。 |
※申込用FAX用紙はこちらからダウンロードください。
* 相談は無料です。
* 相談の秘密は厳守いたします。
* 障害の有無によらず,気になることがあればご連絡ください。
「発達障害またはグレーゾーンかなあ・・」と思われる生徒は,実はとても困りながら生活をしています。ちょっと配慮をしてあげるだけでもホッと息をついて,安心して生活ができるようになるようです。周囲を見ながら,自分らしく頑張れるかもしれません・・・ |
R4 支援部だより(7月)を更新しました。各種おたよりからダウンロードください。