校長から

  宮城県立支援学校小牛田高等学園の
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令和3年4月 宮城県立支援学校小牛田高等学園 校長 佐藤 弘人


 本校は宮城県初の高等部だけの県立養護学校として昭和63年に創立され,本年で34年目を迎えます。以来,関係法・規則の改正により,平成13年に「宮城県立養護学校小牛田高等学園」,平成21年に「宮城県立支援学校小牛田高等学園」と校名を変更し,現在に至っています。この間,本県の特別支援教育の中核として先達的な役割を担い,また地域の特別支援教育のセンター的機能も高め発展を続けて参りました。

 「明るく 優しく たくましく」を校訓として,一人ひとりの豊かな人間性の育成を目指すとともに,職業的自立を図ることを目標として教育活動を展開しながら伝統を積み重ねてきました。

 

  本校の特徴は,普通科として教育課程を編成し,社会で通用する教科の基礎的学習の充実はもとより,教科等を合わせた指導として木工芸,園芸,食品加工,流通サービスの4つの分野に分け,実践によって学ぶ「作業学習」の充実が図られています。また,職業科目として3年間を貫く学習では, 就職を見据えた「現場実習」への取組に重点を置いていることも大きな特徴です。そして「部活動」の充実や「そやまタイム」と称する「総合的な探究の時間」を活用して,生徒の更なる可能性を広げる教育活動を展開しているところです。

 生活面では,県内各地から集まる生徒に対応して,1年次には全員が寄宿舎生活を送ることとし,2,3年次には通学状況や希望に応じて入舎できることとしています。これにより,寄宿舎指導員のもと,自立した生活に向け,全員が集団生活の基本を学ぶとともに,基本的な生活習慣の定着はもちろん,生活上の具体的なスキルを身につけていくことも大きな特徴です。

 これらの教育活動の成果は,「読書活動の充実」「100%の就労率」「小牛田カフェ」「アビリンピック全国大会出場・全国1位」「全日本学校関係緑化コンクール特選」「フラダンス部の活躍」「和太鼓演奏」などのキーワードに表されるように見事に実を結んでいます。

 特に,令和2年度には「子供の読書活動功労者 文部科学大臣表彰」「緑化活動推進 内閣総理大臣表彰」の2つの全国表彰を同時に受賞する成果も挙げました。

 本校は開校以来,地域の皆様,500を超す事業所の皆様,行政・福祉の関係機関の皆様など,多くの方々によって支えられている学校です。今後も多くのご支援とご協力のもと,地域から信用され,頼られる学校づくりを進めていく所存です。

 校歌にある「光さす明日へ 夢ある未来へ 翔びたつ鳥たちは たくましく」のように,生徒がたくましく,それぞれの夢に向かって翔びたつ学校を目指していきます。

 

 最後になりますが,ホームページをとおして,本校の進路等の情報や教育活動の実際を紹介いたしておりますが,紹介できますのはほんの一部でございます。電話でお問い合わせやご相談いただいたり,来校いただいて生徒の様子を含め,本校の教育活動をご覧いただくことも大切と考えておりますので,そのような機会も是非ご検討いただければと存じます。