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生活の様子(令和6年度)

令和6年度学校見学会

 令和6年度の学校見学会が、6月24日(月)から28日(金)の日程で行われました。この5日間で合計540人を超える中学生、保護者、担任のみなさんにご来校いただきました。学校見学会は盛りだくさんの内容でしたが、小牛田高等学園の学習内容や学園の雰囲気、寄宿舎での生活などを知っていただけたかと思います。みなさまの本校に対する理解の一助となれば幸いです。

前期現場実習(2・3学年)

 5月22日(水)から6月11日(火)までの前期現場実習が終了しました。生徒によっては現場実習の時期が前後した生徒もいましたが、現在では全生徒がそろって登校しています。校内実習を含めた3週間、それぞれの目標に向かって頑張ってきたと思います。

 2年生は将来働く姿を具体的にイメージするために、実習を通して、自分の適性や課題を把握し、今後に繋げてもらえればと考えています。

【株式会社新みやぎサービス エーコープ瀬峰店 様】               【株式会社つかさや  様】 

                                               

    【株式会社レント仙台南営業所  様】 

      

 3年生は就労に直結した大事な実習になります。今回の実習を通して、今まで以上に自分を客観視し、自分の課題と真摯に向き合い、1年後の就労に向けて励んでほしいと思います。

     【日清医療食品株式会社 仙台支店 様】  【ヤマト運輸株式会社 古川小野営業所 様】

            

【伊藤ハム米久プラント株式会社東北工場 様】

         

  今回の実習に際して、ご家庭での励ましや、昼食の準備などにご協力いただき、ありがとうございました。

 今回の現場実習をお引き受けいただいた企業の皆様、お忙しいところ実習をさせていただき、誠にありがとうございました。

校内実習(第一学年)

 本校では前期・後期の2回、様々な事業所様に御協力をいただき、生徒が現場実習に取り組んでいます。

 第1学年の生徒は、最初の2週間、校内で外部から受託した作業に取り組んでいます。作業の正確性だけではなく、挨拶や報告などの礼儀や職場でのコミュニケーション、集中力、体力など、将来の就労に向けた基礎的な力をつけるための実習となっています。

 朝は朝礼からスタートし、ラジオ体操や心得唱和などを行います。

 

 実習内容は、小袋へのシール貼りや、段ボール組み立てなどを行います。作業時間中は座ることなく、黙々と作業に取り組みます。

 また、この期間、美里町から委託されている駅前公園花壇の植栽活動を行いました。手元の細かい作業を続けた生徒にとって、植栽活動で大きく体を動かすことは、よい気分転換となったようです。

 

 さらに、グループ実習が間近に迫る中で、外部講師を招き、ビジネスマナー講習も行いました。身だしなみや言葉遣い、仕事をする上での心がけなど、社会人として必要なマナーを講義やクイズ、実践を交えながら教えていただきました。生徒は、重要だと思うことをメモにとりながら、しっかりと話を聞いていました。

 最初の数日は長時間の作業に慣れず、生徒たちの顔に疲れが見られていましたが、日を追うごとに働くための体力や、集中して作業を行うための精神力などがついていき、生徒たちは皆、達成感にあふれた表情をしていました。

 2週間の校内実習を終えた第1学年の生徒は、校内実習で学んだことを生かし、この後の1週間、本校近隣の事業所でグループ実習を行います。この実習を通して「働くこと」の意義や大変さを実感し、将来の自分のビジョンをより明確にイメージするきっかけとしてほしいと願っています。

前期現場実習決意表明式を行いました。

  

 5月21日(火)の5・6校時、翌日からスタートする15日間の前期現場実習に向けて、本校体育館において決意表明式が行われました。

 生徒は学年ごとにステージ上に整列し、現場実習に向けて、それぞれが考えた目標や決意を全校生徒の前で発表しました。1年生は初めての実習、2・3年生は将来につながる実習ということもあり、緊張感が伝わってきました。

生徒達には実社会での経験を通じて、さらに成長してくれることを願っています。

よりよい学校生活を目指して ー前期生徒総会ー

 

 5月17日(金)に前期生徒総会を行いました。事前に各クラスから募集した、学校生活に関する要望を学校全体で協議しました。

 生徒は、資料に目を通しながらメモをとる様子などが見られ、真剣に総会に参加していました。

 

 生徒総会の最後には、学校のスローガンが発表されました。今年のスローガンは「One for all , All for one. ~夢に向かって羽ばたこう~」です。

 生徒一人一人が小牛田高等学園という「社会」の一員として、よりよい環境作りに参画することや、協力して諸問題を解決しようとする姿勢を学び、卒業後、社会生活を担う一員としての自覚を養う機会になればと思います。