KOGOGAKU ランチ
2月3日 KOGOGAKUランチ<節分>
<本日の献立>
手巻きずし
ツナサラダ
すっぽこ汁
節分デザート
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★うーめん ★油揚げ ★ねぎ
★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
節分
「節分」とは,季節を分けるという意味で,おもに,立春,立夏,立秋,立冬の前日のことをいいますが,現在では立春の前日のことだけをいいます。
「節分」の日には,病気や災いを追い払うため,大豆をまいて鬼を打つ「豆まき」の行事が全国的に行なわれ,地方によっては,いわしの頭を家の軒先においたり,「恵方巻き」という太巻きずしを食べたりします。
恵方巻きとは,節分にその年の縁起の良い方角とされる「恵方」を向いて食べる太巻きずしのことです。近畿地方を中心に行われていた節分の行事でしたが,最近ではさまざまなお店やテレビ等で取り扱われることが多くなり,全国的に広がりをみせているようです。
今日の給食では,「節分」にちなんで「手巻きずし」と,豆から作られた「豆乳プリン」を出しました。恵方巻きのような太巻きにはなりませんが,自分で好きな具を巻いて食べてみましょう。今年の恵方は「南南東」だそうです。
※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。
2月2日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
チキンカレー
コーンサラダ
にらとたまねぎのみそ汁
牛乳
※ 本日の献立は,3年生が家庭科の授業で考えた給食献立です。
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★鶏肉 ★油揚げ ★みそ ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
カレーのスパイス
日本のカレーは,イギリスから伝えられたため,小麦粉でとろみをつけた「英国風カレー」が主流で,味が調えられた「カレールウ」を使用するのが一般的ですが,カレーの本場インドでは,様々なスパイスを調合してカレーを作ります。どんなスパイスが使われているのか,いくつか紹介します。
☆クミン
インドでは欠かすことのできない香辛料。カレーパウダーのような香りがする。コレステロールや体脂肪を減少させる効果があるそうです。
☆カルダモン
世界で最も古いスパイスのひとつ。発汗作用があり,風邪のひきはじめに効果があるそうです。
☆ターメリック(秋ウコン)
主な成分はクルクミン。カレーの黄色は,このスパイスによるものです。肝臓の働きをよくしてくれる効果があるそうです。
☆ガラムマサラ
インドを代表するスパイス。こしょう,シナモン,ナツメグ,クミン,コリアンダー,カルダモングローブなど,いくつかの香辛料をブレンドして作られるそうです。
※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。
2月1日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
さばみそ煮
梅かつおあえ
油麩入り根菜汁
デコポン
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★油麩 ★ねぎ ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
デコポンは,1972年に長崎県で誕生しました。
「清見」と「ポンカン(中野3号)」を掛け合わせたもので,品種名は「不知火」といいます。
「デコポン」という名前は「熊本県果実農業協同組合連合会」の登録商標で,全国のJAから出荷される不知火の中でも,糖度が13度以上,クエン酸が1%以下などの基準をクリアしたものにだけ,つけられるそうです。
誕生した頃は,見た目があまりよくないことから,注目されず,品種登録もされなかったそうです。しかし,熊本県宇城市不知火町で栽培が広がり,独特な見た目と,甘みが強く濃厚で味が良かったことから,1990年以降、人気のくだものとなりました。「不知火」という品種名は,この町の名前が由来だそうです。
※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。
1月31日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
クロワッサン
ビーフシチュー
グリーンサラダ
フルーツポンチ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★パン(夏黄金40%・シラネコムギ10%)
★えだまめ ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
クロワッサン
クロワッサンの生まれは,オーストリアと言われています。
昔,ヨーロッパ征服をたくらむトルコ軍が,オーストリアの首都ウィーンに攻め込むために,夜中にこっそりトンネルを掘っていました。ところが夜明け前から働くパン屋さんが,その音に気づき,オーストリア軍はトルコ軍を追い返すことができました。その時にトルコ軍に勝ったのを記念してできたのが「クロワッサン」といわれています。クロワッサンは,トルコの国旗にかかれている三日月形をイメージしたもので,三日月形のパンを作って,トルコを食べてしまおうというわけだったようです。
その当時は,「キッフェル」という名前で呼ばれていたそうですが,フランスに伝わってから,フランス語で「三日月の形」という意味で,「クロワッサン」と呼ばれるようになりました。
※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。
1月30日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
豚丼
ごまあえ
すっぽこ汁
いちご
牛乳
※ 本日の献立は,3年生が家庭科の授業で考えた給食献立です。
※ 「すっぽこ汁」は,美里町周辺の郷土料理です。
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ねぎ(園芸班)
★こんにゃく ★いちご ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
「しらたき」と「糸こんにゃく」
今日の給食の豚丼に,「こんにゃく」を使っていますが,紐のように細いこんにゃくは「しらたき(白滝)」または「糸こんにゃく」と呼ばれています。どちらもこんにゃく芋を原料に作られており,誕生したのも同じ江戸時代だと言われています。さて,何が違うのでしょうか?
★しらたき
<製法> 固まりきっていないゼリー状のものを円筒の細い穴から,ところてんのように押し出したものをお湯で固める。こんにゃくが穴から出てくる姿が白い滝のように見えることから「しらたき(白滝)」と名付けられたと言われています。
<太さ> 2~3mmくらいのものが多い
<地域> おもに関東地方
★糸こんにゃく
<製法> 固まった板こんにゃくを細く切って糸状にしたもの。糸状に切ったこんにゃくということで「糸こんにゃく」と名付けられたそうです。
<太さ> 4~8mmくらいのものが多い
<地域> おもに関西地方
現在では,製法に違いはなくなってきているそうで,太さによって呼び分けられることも少なくなったそうですが,昔からなじみのある呼び方が残り,関東で製造販売されるものは「しらたき」,関西で製造販売されるものは「糸こんにゃく」と呼ばれているようです。(諸説あります)
※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。