KOGOGAKU ランチ
6月14日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
ささかまみそマヨネーズ焼き
筑前煮
すまし汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ささかまぼこ ★鶏肉
★わかめ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
筑前煮
「筑前」とは、福岡県北西部の昔の名前です。
一般的な煮物と違い、煮る前に油で炒めることから「筑前地方独特の煮物」の意味で、「筑前煮」と呼ばれるようになったそうです。
また、鶏肉を炒めることから「炒り鶏」とも呼ばれています。
ほかにも呼び方があり、筑前地方では「がめ煮」とも言うそうです。これは、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、「がめ(スッポン)」を入れたことにちなむものです。さらに、「がめくりこんで煮る(寄せ集めで煮る)」ことからつけられたとも言われています。
同じ料理でも、さまざまな呼び方があるのですね。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月13日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
みそラーメン
はるまき
だいこんサラダ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★キャベツ ★たまねぎ ★わかめ
★だいこん ★きゅうり ★牛乳
<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
今日の給食にも出ている「春巻き」は、どこの国の料理でしょうか? 次の3つの中から選んでください。
① 日本
② 韓国
③ 中国
答え: ③ 中国
春巻きの名前の由来は、立春のころ、新芽が出た野菜を具として作られたことから「春巻き」と名付けられました。英語では、直訳した「スプリングロール」という名前でよばれているようです。
春巻きは、国や地域によって、材料や作り方が違います。
<中国・広東料理> ・・・ 日本で「春巻き」と言えばこれです!
豚肉、たけのこ、しいたけ、ニラなどを千切りにして炒め、しょうゆなどで味付けしたものを、小麦粉で作った皮で包み、油で揚げたもの。
<中国・山東料理>
外側に天ぷらのような衣や溶き卵をつけて揚げたもの、
<中国・浙江省>
小豆あんを包んだ甘いもの
<ベトナム>
ライスペーパーで包んだ「生春巻き」
<シンガポール>
辛く味付けしたえびのすり身を包んだ「シュリンプロール」
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月12日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
チキンカレー
マカロニサラダ
オレンジ
牛乳
☆1年生は1週間のグループ実習、2,3年生は3週間の現場実習を終え、学校に帰って来ました。
現場実習前後の給食は、「カレー」が小牛田高等学園の定番メニューです。
実習に行く前は、実習頑張ってね!の気持ちを込めて「いってらっしゃい カレー」、実習から帰って来た後は、実習お疲れ様の気持ちを込めて「おかえり カレー」と呼んでいます。
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★鶏肉 ★たまねぎ ★きゅうり
★キャベツ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
カレーのスパイス
日本のカレーは、イギリスから伝わったため、小麦粉でとろみをつけた「英国風カレー」が主流で、味が調えられた「カレールウ」を使用するのが一般的ですが、カレーの本場インドでは、様々なスパイスを調合してカレーを作るそうです。どんなスパイスが使われているのか、いくつか紹介します。
<クミン>
インドでは欠かすことのできない香辛料。カレーパウダーのような香りがします。コレステロールや体脂肪を減少させる効果があると言われています。
<カルダモン>
世界で最も古いスパイスのひとつです。発汗作用があり、風邪のひきはじめに効果があるそうです。
<ターメリック(秋ウコン)>
主な成分はクルクミン。カレーの黄色は、このスパイスの色です。肝臓のはたらきをよくしてくれる効果があると言われています。
<ガラムマサラ>
インドを代表するスパイス。こしょう、シナモン、ナツメグ、クミン、コリアンダー、カルダモン、クローブなどいくつかの香辛料をブレンドして作られています。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月3日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
豚肉のしょうが焼き
かみかみサラダ
はるさめ汁
牛乳
※ 「かみかみサラダ」には、さきいか、切り干し大根、昆布を使っています。
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★きゅうり ★鶏肉 ★牛乳
<本日の食育だよりより>
切り干し大根の栄養
「切り干し大根」は、大根を細く切り、干して乾燥させた食材です。太陽の光を浴びて、甘みが増し、栄養も増えます。
※ 食育だよりでは、今日の給食で使っている切り干し大根の栄養と、切り干し大根を大根にした場合の栄養を比べたグラフを掲載しました。
5月31日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
かつおの甘みそ焼き
すきこんぶの煮物
うーめん汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★かつお(三陸産) ★すきこんぶ(三陸産)
★みそ ★大豆 ★こんにゃく
★うーめん ★油揚げ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
今日の給食のうーめん汁に使っている「なると巻き」は、おもに何から作られているでしょうか? 次の3つの中から選んでください。
① 豆腐
② 大豆
③ 魚
答え: ③ 魚
「なると巻き」は、スケトウダラ、シログチ、イトヨリダイなどの白身の魚のすり身から作られます。
なると巻きを輪切りにすると、切り口が渦をまいたようになっていることから、徳島県の「鳴門の渦潮」にちなんで「なると巻き」という名前がつけられたそうです。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
5月30日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ナポリタン
鶏肉レモン風味
コロコロポテトサラダ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★鶏肉 ★きゅうり ★牛乳
<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
わたしはだれでしょう?
ヒント1:私は、くだものの仲間です。
ヒント2:私の体の外側は黄色い色をしています。
ヒント3:私は、とてもすっぱいので、私を見ただけで、口の中につばが出てきます。
ヒント4:今日の給食には、私の果汁が使われていて、漢字で「檸檬」と書きます。
答え: レモン
「レモン」の原産地はインドのヒマラヤ山麓と言われています。
レモンは寒さに弱いため、冬暖かく、夏に乾燥する地域が栽培に適しており、日本では瀬戸内海沿岸の瀬戸内地方で栽培されています。
☆レモンの健康効果☆
・美肌、美容効果(ビタミンC・ビタミンE)
・免疫力アップ(ビタミンC・ビタミンE)
・むくみ解消(カリウム)
・生活習慣病予防(カリウム)
・疲労回復(クエン酸)
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
5月29日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
松風焼き
切り干し大根のりごまネーズサラダ
はるさめ汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★鶏肉 ★みそ ★のり ★牛乳
<本日の食育だよりより>
「松風焼き」
今日の給食の「松風焼き」は、鶏挽肉で作ったみそ味のハンバーグみたいなものです。給食では表面に「ごま」をまぶしてありますが、本来の松風焼きは「ケシの実」(あんパンの上にくっついていることがある小さい粒々)をまぶします。
陸に入り込んだ海を「浦」といい、浦の砂浜には、松の木が生えていることが多いです。昔の人のことばで、「浦は寂しい松風の音」というものがあります。「浦の松の林に吹く風はさみしい」という意味です。このことばにかけて、「表にはケシの実(給食ではごま)がついているけれど、裏には何もついていなくてさびしいおかず」なので「松風焼き」という名前になったそうです。なんとも風流ですね~。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
5月28日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ココアパン
カラフルエッグ
ブロッコリーサラダ
ミネストローネ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★パン(夏黄金40%・シラネコムギ10%)
★きゅうり ★たまねぎ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
「ミネストローネ」は、どこの国の料理でしょうか? 次の3つの中から選んでください。
① スペイン
② イタリア
③ フランス
答え: ② イタリア
「ミネストローネ」とは、イタリア語で「具だくさんのスープ」という意味があります。使う材料の決まりはなく、各家庭で違うそうです。
ミネストローネのおいしさを作り出しているのは「トマト」と「にんにく」です。
トマトには、うま味成分の「グルタミン酸」が含まれており、イタリア料理のおいしさを作り出す食材として重宝されています。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
5月27日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
マーボードーフ
もやしの中華あえ
野菜ボールスープ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★豆腐 ★みそ ★ねぎ ★にら
★きゅうり ★チンゲンサイ
★きくらげ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
「マーボードーフ」のおはなし
昔々、中国のあるところに「マーボー」と呼ばれている女の人が住んでいました。ある日、マーボーさんのおうちに、お友達がおみやげに豚肉を持って遊びにきました。
マーボーさんは、お友達からいただいた豚肉を使って料理を作り、お友達によろこんでもらおうと思いました。しかし、台所には「豆腐」と残りものの「野菜」しかありません。調味料も「トウバンジャン」があるだけでした。
いろいろ考えた末、マーボーさんは、野菜を細かくみじん切りにして豚肉と一緒に炒め、サイコロのように四角に切った豆腐を入れて、トウバンジャンで味をつけてみました。それを食べたお友達は、あまりのおいしさに何杯もおかわりをしました。その後、このお話が広まって、マーボーさんが作ったこの料理のことを「マーボードーフ」と呼ぶようになったといわれています。
※ マーボードーフの名前の由来は諸説あります。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
5月24日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
さばトマみそ煮
肉じゃが
かきたま汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★豆腐 ★牛乳
<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
今日の給食にも出ている「肉じゃが」は、ある料理をヒントに考えられた料理です。その料理とは、次の3つのうちどれでしょうか?
① すきやき
② ビーフシチュー
③ カレーライス
答え: ② ビーフシチュー
今から120年前の明治34年、京都府にあった舞鶴海軍鎮守府に初代司令官として東郷平八郎が着任しました。東郷さんは若い頃、イギリスに留学していました。その時に食べたビーフシチューの味が忘れられず、料理長に頼んで船で食べる食事として作ってもらいました。しかし、当時の日本にはデミグラスソースもワインもなく、頼まれた料理長もビーフシチューを見たことも、食べたこともなかったため、東郷さんの話からイメージして、「しょう油」と「砂糖」を使って作ったのが、肉じゃがのはじまりと言われています。(諸説あります)
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。