給食室より

KOGOGAKU ランチ

1月30日 KOGOGAKUランチ









<本日の献立>
 豚丼
 ごまあえ
 すっぽこ汁
 いちご
 牛乳
※ 本日の献立は,3年生が家庭科の授業で考えた給食献立です。
※ 「すっぽこ汁」は,美里町周辺の郷土料理です。

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ねぎ(園芸班)
★こんにゃく ★いちご ★牛乳

<本日のもぐもぐつうしんより>
「しらたき」と「糸こんにゃく」
 今日の給食の豚丼に,「こんにゃく」を使っていますが,紐のように細いこんにゃくは「しらたき(白滝)」または「糸こんにゃく」と呼ばれています。どちらもこんにゃく芋を原料に作られており,誕生したのも同じ江戸時代だと言われています。さて,何が違うのでしょうか?
★しらたき
<製法> 固まりきっていないゼリー状のものを円筒の細い穴から,ところてんのように押し出したものをお湯で固める。こんにゃくが穴から出てくる姿が白い滝のように見えることから「しらたき(白滝)」と名付けられたと言われています。
<太さ> 2~3mmくらいのものが多い
<地域> おもに関東地方

★糸こんにゃく
<製法> 固まった板こんにゃくを細く切って糸状にしたもの。糸状に切ったこんにゃくということで「糸こんにゃく」と名付けられたそうです。
<太さ> 4~8mmくらいのものが多い
<地域> おもに関西地方

 現在では,製法に違いはなくなってきているそうで,太さによって呼び分けられることも少なくなったそうですが,昔からなじみのある呼び方が残り,関東で製造販売されるものは「しらたき」,関西で製造販売されるものは「糸こんにゃく」と呼ばれているようです。(諸説あります)

※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。