学校の様子(令和4年度)
素敵な社会人になるために① ー第3学年身だしなみ講座ー
卒業が約1ヶ月後に迫った第3学年の生徒たちは,卒業後に向けた様々な学習を行っています。1月31日(火)は,身だしなみ講座として資生堂ジャパン株式会社から3人の講師の方々をお招きし,実際にフェイスパックや整髪,アイメイクなど,基本的な身だしなみについて学びました。
これまで本格的なスキンケアやメイクをしたことがない生徒が多く,講師の先生の話をとても興味深く聞きながら,身だしなみを整えていました。授業の中ではお互いにメイクした友人の姿を見て,いいところを見つけ合っている姿が見られました。また,終了後には多くの先生方から「印象が変わったね。」と好意的な言葉を掛けられ,照れながらも嬉しそうな表情を浮かべていました。どの生徒も,これまでの自分とは違った新たな一面を見つけることができたようです。
生徒のために,学校のために,清き1票を ー生徒会役員選挙ー
1月27日金曜日,生徒会役員選挙(立会演説会・投票)が行われました。
1月19日に告示され,26日まで選挙運動期間として立候補者たちが毎朝昇降口に立ち,各クラスの有権者に対して投票のお願いをしていました。この日は最後の演説の場として体育館での立会演説会に臨みました。
演説会では,最初に応援弁士が候補者の魅力を伝えたあと,それぞれの候補者から「学校のために自分はどういうことをしていきたいか」について決められた時間の中で全校生徒に向け熱弁をふるっていました。
その後,美里町選挙管理委員会からお借りした実際の投票箱等を使って,全生徒が投票を行いました。全員がこれからの学校のために,自分たちのためにどの候補者が良いのかを真剣に悩みながら投票を行っていました。
今後,選挙管理委員会による厳正な開票作業を経て当選者が決まり,後日行われる認証式より,新生徒会としてスタートします。
【お知らせ】小牛田高等学園美術科作品展「コゴタブルー展」開催!
昨年度,大変好評をいただきました「コゴタブルー展」
自分たちで育てた藍で染料をつくり,藍色に染めて世界に1つだけの作品を生み出しました。今年度も多くの方に観ていただきたく,第2回目となる展覧会を開催することとなりました。小牛田の地で創り出された“コゴタブルー”の作品たちを,どうぞお楽しみください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
第2回 宮城県立支援学校小牛田高等学園美術科作品展「コゴタブルー展」
会 場:美里町近代文学館町民ギャラリー
会 期:令和5年2月18日(土)~2月26日(日) (ただし,20日(月),23日(木)は休館)
時 間:午前10時から午後6時まで (ただし,最終日の26日(日)は搬出のため,午後3時まで)
新年を迎えて -冬季休業後全校集会-
1月10日(火)に,冬季休業明けの全校集会が行われました。
校長先生から,今年の干支である「卯」の漢字の成り立ちや意味について,また,うさぎに関係することわざ2つを例に挙げ,「バランスを取りながら目標を見定める」「目標に向け,しっかりと計画を立てて実行に移す」ことで得るものの多い1年となるように,との話をいただきました。
その後,学年集会,学級でのホームルームなどを行い,久しぶりに再会した先生方や級友たちと新年の挨拶を交わし,冬季休業中の出来事や新年の抱負などについてそれぞれが話をしていました。
本年も本校生徒たちの活躍をホームページにて紹介していきたいと思います。今後とも,本校に対する御支援・御協力の程,よろしくお願いいたします。
冬季休業前の全校集会
12月23日(金)に,冬季休業前の全校集会を行いました。
校長先生から,『大人になること』について,お話がありました。成年を判断する基準は年齢だけなのか,大人になると言うことはどういうことなのかなどを生徒に問い掛けられ,この冬季休業中に考えてみようと宿題が出されました。
次に生徒指導部長からは冬季休業中の生活について,守るべきルールや規則正しい生活についての確認がありました。
新年(令和5年)の登校日は1月10日(火)です。新型コロナウイルス感染症だけではなく,インフルエンザも流行の兆しが見られます。体調管理に気を付けて,良いお年をお迎えください。
地域の小学生との交流 -青生小農業体験学習-
12月9日(金),青生小学校第3学年の児童が農業体験学習の授業で本校を訪れました。「農家の仕事」という題材で,本校園芸班が管理する畑において長ねぎの収穫,袋詰め体験をしてもらいました。
園芸班の生徒たちは,iPadを活用して収穫方法を説明したり声を掛けたりしながら,児童に作業を優しく教えることができました。児童たちは「大きい!」「すごい!」と言いながら自分たちで長ねぎの収穫ができたことを大喜びし,また,活動の最後には,児童全員から「楽しかった!」との感想をもらいました。その言葉を聞いた本校の生徒たちもとても充実した表情を浮かべており,実りのある体験学習となりました。
理科のおもしろさを体感 -第1学年理科教室-
11月25日(金)に,1年生が総合教育センターにおいて理科教室に参加しました。理科教室では,液体窒素を使った物質変化や光学顕微鏡を使った拡大などの数種類の実験と観察を行いました。生徒たちは,様々な実験や観察に「おどろいた。」「こんな変化をするんだ。」などの言葉を発して,感動と驚きの連続でした。
一日をとおして生徒たちは目をキラキラさせ、楽しみながら実験に取り組むことができました。
第3学年 かけがえのない思い出作り
11月25日(金),第3学年生徒たちは校外学習で仙台方面に行ってきました。今回の学習では「余暇の過ごし方」として,仙台駅に各自集合し,午前はグループごと各施設で活動,午後は学年全員でボウリング大会を行いました。
グループ活動では,歴史施設や美術館など,それぞれが事前に決めた施設で見学や体験をすることができました。
ボウリング大会では,自分が投球したボウルの行方に一喜一憂し,時には友達同士喜び合う場面も見られるなど,盛況の内に終了しました。
残り少ない学生生活の思い出の1ページとして,それぞれの心に残る校外学習となりました。
第2学年 関西方面修学旅行に行ってきました!
1日目
11月23日(水)朝,仙台駅を出発し,東北新幹線・東海道新幹線を乗り継いで京都駅に向かいました。1日目は,金閣寺を見学した後,清水寺を巡る行程でした。この日は天候に恵まれず生憎の雨となってしまいましたが,貴重な建造物や文化に触れ,歴史の重みを感じる一日となりました。
2日目
修学旅行2日目は,終日USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で班ごとに活動しました。各グループの計画をもとにパーク内で行動し,生徒達はアトラクションやパレードを十分に満喫したようです。
3日目
修学旅行最終日は,奈良公園や大阪城を見学した後,飛行機を利用して宮城に戻る行程でした。この日は天候にも恵まれ,晴天で上着がいらないほど暖かな一日でした。東大寺の大仏の大きさに驚き,奈良公園での鹿との触れ合いや大阪城展望台からの絶景を満喫しました。
コロナ禍の中で実施された修学旅行ではありましたが,感染症防止対策を確実に行い,大きな怪我や事故等もなく全員無事に戻ることができました。生徒達は終始笑顔が絶えず,当初の目的を十分達成できた大変有意義な旅行となりました。
自分も相手も大切に
11月30日(水),本校生徒対象のデートDV防止講座を開催しました。公益財団法人せんだい男女共同参画財団の総務企画課より高橋様と大柴様をお招きし,御講話をいただきました。
生徒たちは真剣に聞き入り,自分や相手を大切にすることや言葉で相手に伝えることの大切さ,自分の言葉で伝えるための「Iメッセージ」,自分を守るためキーワード「No Go Tell」等について学びました。また,困ったときに話ができる相談先などを知る機会にもなりました。講座の途中では本校教員によるロールプレイもあり,生徒は最後まで集中して受講していました。