学校の様子

2022年10月の記事一覧

全国大会に向けて!ー第42回全国障害者技能競技大会宮城県選手団結団式ー

  

 10月24日,県庁県民ロビーにて第42回全国障害者技能競技大会宮城県選手団結団式が行われました。本校からは第3学年の生徒1名が宮城県代表選手として参加し,結団式では選手代表として「宮城の代表選手という誇りを持ち,一生懸命取り組んできます。」と,遠藤副知事はじめ来賓や関係者の方々に対して力強く決意の言葉を述べました。また,その後には伊東教育長を訪問し,出場報告を行いました。こちらでも「学校や家庭で行ってきた練習の成果を発揮し,精一杯頑張ります。」と意気込みを伝えることができました。

 第42回全国障害者技能競技大会は,11月4日から6日まで千葉県で行われる予定です。

信頼される作業製品づくり -園芸班の企業との連携-

 本校の園芸班の畑で栽培している農産物や作業製品が,企業から高い評価を得て活用されています。今回は、実際の企業で使用されている2社を紹介したいと思います。

「牛タン焼専門店 司」さんは,昨年度から「一味唐辛子」を,仙台市内の店舗で提供していただいています。店舗では、店員さんが接客時に本校の「一味唐辛子」を紹介していただき勧めてもらっています。お客様からは「きりっと辛い」「辛味がとても合う」などと評判も上々のようです。

「ホテルベルエア仙台」さんは,本校の生徒が栽培したミニトマトやネギなどの農作物にも興味をもっていただき,ホテルのレストランで農作物を調理してランチやディナーに使用していただいています。従業員さんからは,農作物の一つ一つ濃厚な味わいで品質も申し分なく,何よりも生徒の表情が見えるのがとても良いという感想をいただいています。

生徒の日々の学習が,社会に提供され消費者に選ばれて実際に高い評価をしていただいています。今後もこれまで取り組んできたことを基にして,農作物の栽培と地域への販売活動をとおして,広く社会に貢献できるように学習を継続していきたいと考えています。

実習に向けた決意! ー後期現場実習決意表明式ー

    

 10月4日(火)に,後期現場実習決意表明式が体育館で行われました。学年ごと,現場実習に向けた目標を全校生徒の前で発表しました。また,校長先生からは,3週間の現場実習に向けて激励の言葉をいただきました。決意表明を行う各生徒の言葉からは,全力で実習に取り組むという気持ちが充分に伝わる内容でした。

 後期の現場実習は,第1学年が学校周辺の地域にある事業所を,第2・第3学年は将来の就労に向け,自宅周辺の事業所を中心として,全生徒が最大15日間行う予定です。この期間で,生徒たちには実社会での経験をとおしてさらに成長してくれることを願っています。

 生徒が実習でお世話になる事業所の皆様,ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

衣替えと始業式 【後期始業式】

 10月3日(月)に後期始業式が行われました。校長式辞では,「失敗を恐れずチャレンジすることの大切さ」についての話がありました。後期は行事が多く組まれているが,失敗を恐れず成功に向かって練習に取り組んでほしいという内容でした。その後に,代表生徒9名が「後期の学校生活に向けて」という題で発表をしました。生徒は後期現場実習への意気込みや,自分の課題,取り組むべきことについて発表しました。自分自身に向き合い,努力していこうという姿勢が見られました。

 明後日10月5日(水)から26日(水)まで,後期現場実習があります。前期実習における自分の課題の解消と,将来の職業的自立に向けての実習になるよう,積極的かつ意欲的に取り組んでほしいと思います。

 なお,本校は本日衣替えとなり,生徒は通常の制服姿となりました。正装で引き締まった姿が,とても頼もしく感じられました。

コゴガクマルシェ開催しました!

 9月28日(水)に美里町駅東地域交流センター1Fロビーにて,小牛田高等学園販売会「コゴガクマルシェ」を開催しました。

 接客班は自家焙煎コーヒーのドリップパック,食品加工班はクッキーやガレット,園芸班は旬の野菜やリニューアルしたレトルトカレー,木工芸班はキーホルダーやトレイなどを販売しました。この機会を楽しみに足を運んでくだった方もいらっしゃり,生徒たちにとってはとても嬉しく,励みを得る機会となりました。

 より多くの方々に,本校の商品を手に取っていただき,そして生徒たちと地域のみなさまとの交流の場になることを目指して取り組んでいきたいと思います。