給食室より

2022年4月の記事一覧

4月21日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 きつねうどん
 ささかま磯辺揚げ
 もやしのごまあえ
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
 ★ささかまぼこ ★鶏肉
 ★小松菜 ★牛乳

<本日のもぐもぐつうしんより>
 ★たべものクイズ★
「油揚げ」は,ある食材を油で揚げたものです。その食材は,次の3つのうちどれでしょうか?
  ① かまぼこ 
  ② 豆腐
  ③ パン


 答え:② 豆腐

 「油揚げ」は,水気をきった豆腐を薄く切り,油で揚げたものです。「薄揚げ」「あぶらげ」「あげ」「いなり揚げ」ともいいます。
 日本では昔から,油揚げは,稲荷の使いであるきつねの好物とされていることから,油揚げを使った料理は「お稲荷さん」とか「きつねうどん」などと呼ばれています。油揚げは,豆腐から作られるので,筋肉や血のもとになる「たんぱく質」をふくんでいます。

4月20日 KOGOGAKUランチ<みやぎ水産の日>

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 銀鮭の和風マリネ
 すきこんぶの煮物
 油麩のみそ汁
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
 ★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
 ★銀鮭 ★こんぶ ★こんにゃく
 ★油麩 ★豆腐 ★みそ

<本日のもぐもぐつうしんより>
 「みやぎ水産の日」とは
 毎月第3水曜日は,「みやぎ水産の日」です。県内で獲れるおいしい水産物や,水産加工品を県民の皆様にもっともっと知ってもらい,食べてもらうために,宮城県が制定しました。(宮城県HPより)

 小牛田高等学園の給食でも,第3水曜日に宮城県の水産物を使用した給食を実施します。
 今月紹介する水産物は「銀鮭」です。

<銀鮭>
★生息地 
 おもに,日本海・オホーツク海・ベーリング海・北太平洋。一般的な鮭(白鮭)とは異なり,日本の河川に訪れることは非常に稀。世界的に出回っているのは養殖物が多い

★大きさ
 体長80~90cm

★特徴
 一般的な鮭(白鮭)よりも脂質が多く食感がやわらかい

 宮城県は銀鮭養殖 全国1位!
 
銀鮭は日本の漁業水域では水揚げされることがほとんどないため,1976年にアメリカから銀鮭の卵を輸入し,南三陸町の志津川湾にて海面養殖が始まり,1991年には2万7千トンあまりの養殖に成功しました。現在では,東日本大震災の影響もあり,年間1万トン前後の生産量になっていますが,その90%以上は宮城県で養殖されています。

※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。

4月19日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 食パン
 ジャム
 マカロニ米粉グラタン
 にんじんサラダ
 コンソメスープ

 ※ マカロニグラタンは,小麦粉の代わりに米粉を使って手作りしています。

<本日のみやぎのおいしい食材>
 ★パン(夏黄金40%・シラネコムギ10%)
 ★きゅうり ★米粉 ★牛乳

<本日のもぐもぐつうしんより>
 マカロニの種類
 小麦粉をこねて作っためんのことを「パスタ」といい,マカロニもパスタの仲間で,「ショートパスタ」ともいわれています。「ショートパスタ」も,いろいろな種類がありますので,その中の一部を紹介します。

 ☆ペンネ:ペン先の形。今日の給食に使っています。

 ☆ファルファッレ:リボンの形

 ☆コンキリエ:貝の形。シェルマカロニともいわれます。

 ☆フジッリ:糸巻きという意味

※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。

4月18日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 チキンカレー
 カラフルサラダ
 ゼリー
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
 ★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
 ★鶏肉 ★きゅうり ★牛乳

<本日のもぐもぐつうしんより>
 ★たべものクイズ★

 カレーの生まれた国は「インド」ですが,日本には,違う国から伝わりました。さて,その国はどこでしょうか? 次の3つの中から選んでください。

 ① アメリカ
 ② イギリス
 ③ イタリア

 

 

答え:② イギリス

「カレー」とは,インドの言葉で「ソース」のことをいいます。インドのスパイス料理が,イギリスに「カリードライス」として伝わり,その後,イギリスから日本に伝えられました。伝わった時は,汁かけごはんとして「ライスカレー」とよばれていました。
 昭和2年(1927年)に,新宿中村屋というお店が,「カレーソース」と「ごはん」を別々の入れ物に入れて,本格的な「カレーライス」として売り出しました。

※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。

4月15日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 さばみそ煮
 切り干し大根煮
 はっと汁
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★油揚げ ★油麩 ★ねぎ

<本日のもぐもぐつうしんより>

「はっと」のおはなし

「はっと」とは,大崎・登米・栗原地方に伝わる郷土料理です。小麦粉を水でよく練り,指でうすくのばしてちぎり,茹でたものを,汁で煮込んだり,餅のようにずんだやあんこをからめたりして食べます。
 今から400年くらい前から,米の代わりとして食べられているもので,長年のお百姓さんの知恵で,よりおいしいものへと工夫されていきました。 
 名前の由来は諸説ありますが,そのひとつには,はっとがあまりにもおいしいため,お百姓さんが,小麦作りに力を入れて,米作りがおろそかになっては困るということで,お殿様が「御法度(禁止)」にしたことから「はっと」という名前がついたと言われています。
 出汁になるものとして油麩や油揚げを入れたものが代表的ですが,気仙沼地方では,かにを殻ごといれた「かにばっとう」があります。
 給食のはっとは,手作りなので,大きさがいろいろです。ひとつひとつ愛情を込めて作っています。味わって食べてもらえたらうれしいです。

※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。