給食室より

4月15日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 さばみそ煮
 切り干し大根煮
 はっと汁
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★油揚げ ★油麩 ★ねぎ

<本日のもぐもぐつうしんより>

「はっと」のおはなし

「はっと」とは,大崎・登米・栗原地方に伝わる郷土料理です。小麦粉を水でよく練り,指でうすくのばしてちぎり,茹でたものを,汁で煮込んだり,餅のようにずんだやあんこをからめたりして食べます。
 今から400年くらい前から,米の代わりとして食べられているもので,長年のお百姓さんの知恵で,よりおいしいものへと工夫されていきました。 
 名前の由来は諸説ありますが,そのひとつには,はっとがあまりにもおいしいため,お百姓さんが,小麦作りに力を入れて,米作りがおろそかになっては困るということで,お殿様が「御法度(禁止)」にしたことから「はっと」という名前がついたと言われています。
 出汁になるものとして油麩や油揚げを入れたものが代表的ですが,気仙沼地方では,かにを殻ごといれた「かにばっとう」があります。
 給食のはっとは,手作りなので,大きさがいろいろです。ひとつひとつ愛情を込めて作っています。味わって食べてもらえたらうれしいです。

※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。

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