2021年12月の記事一覧
全校集会(冬季休業前)
12月24日(金) に,冬季休業前の全校集会が体育館にて行われました。
1 校長先生より
校長先生からは次のような二つのお話がありました。
「常識」を当たり前と思わないで生活してみましょう。コロナ禍の中で,これまでの「常識」が次々と代わってきています。そのような中で,「ふつう」や「常識」と言われていることをこの冬休みにあらためて考えてください。
また,これまでの学校生活で積み重ねてきた身についた「ちから」を信じて,自信をもって社会とつながっていってほしいです。皆さんが学んでいる内容は,社会にでるために必ず必要になるものです。
生徒たちも真剣に校長先生の話に聞き入っていました。
2 生徒指導部より
生徒指導部より,冬季休業中は,コロナ感染対策にも気を配りながら,規則正しい生活を送ってください,とのお話がありました。
また,養護教諭より,熱が出た時の対応の仕方と免疫力をつけるために「運動・睡眠・食事」をしっかりとるようお話がありました。
3 アビリンピック全国大会の報告
アビリンピック全国大会に出場した生徒より,結果報告がありました。全力を出し切った生徒から,今後も頑張って学習に取り組んでいきたいこと,そして後輩に来年のアビリンピックに是非挑戦してほしいとの願いが話されました。
明日から冬季休業になります。ゆっくりと心と体を休め,来年に向けての準備をしてください。
消費生活講座(社会科)
12月24日(金) に,若者が巻き込まれやすい消費者トラブルへの対処について学ぶための「消費生活講座」が行われました。講師は仙台弁護士会消費者問題対策特別委員会の弁護士「渡部 雄介」様です。
講義では,実際にあった事例などを,先生たちが実演するなどして様々な形で紹介しながら説明していただきました。生徒たちも具体的な話が多く理解が深まったようです。
成年年齢の引き下げに伴い,卒業後に様々な契約を結ぶことが考えられるので,契約トラブルなどへの対処などは必要になってきます。今回の講義を通して,生徒たちは,消費者として気を付けなければならないことを,あらためて意識することができたようです。
講師の渡部先生,御指導ありがとうございました。
高図研2ブロック研修会(本校の活動発表と蔵書点検)
12月20日(月) に大崎地区内の学校司書の先生方が集まり,司書研修会が開かれました。蔵書点検や,本校の活動を紹介する研修などを行いました。
(蔵書点検の様子)
(研修会の様子)
昨年同様,本校図書館の蔵書点検では,皆様にご協力いただき無事に終えることができました。
今後も「読書活動優秀実践校」(令和2年度受賞)や「朝の読書大賞(優秀校)」(令和3年度受賞)を励みに,生徒が書籍や活字にこれまで以上に親しみ,豊かな生き方につなげていくことができるよう,読書活動に力を入れていきたいと考えています。
研修に参加いただきました高図研の皆様に,心より感謝申し上げます。
北部東部地区高等学校特別支援教育情報交換会
12月16日(木) に本校体育館を会場に「令和3年度北部東部地区高等学校特別支援教育情報交換会」が行われ,高校や特別支援学校のコーディネーターや相談担当の先生方が集まりました。
1 講義
東北学院大学教養学部人間科学科の平野 幹雄 教授を講師に迎え,講義をいただきました。内容は,発達障害の心理特性や,愛着やトラウマ,家庭環境との関連についてでした。
2 課題別グループ討議
御参加いただいた先生方で,お互いの取組状況や課題などについて状況説明や意見交換を行いました。
3 その他
休憩時には,本校の作業学習で取り組んでいる商品の販売も行いました。
今回の研修が,各校の支援を要する生徒の成長の一助となれば幸いです。御指導いただきました平野先生,及び御参加いただきました皆様方に心より感謝申し上げます。
園芸日誌(一味唐辛子の販売)
本校で栽培したトウガラシでつくった「一味唐辛子」を地域のお店に販売しました。
この日は,美里町内(小牛田駅周辺)にある飲食店様に「一味唐辛子」や「ネギ」などを販売しました。お買い上げいただいたお店では,料理を提供する際に,本校の「一味唐辛子」を使っていただけるとのことです。
「一味唐辛子」には美里町公認キャラクターの「みさとまちこちゃん」の賛同も得て特製のシールを貼っています。
本校の一味唐辛子の特徴は「辛さ」と「いい香り」にあります。ぜひ,本校でつくった「一味唐辛子」を使って,料理を御賞味ください。
「コゴタブルー展」ご来場ありがとうございました!
12月7日(火)から12日(日)まで,美里町近代文学館町民ギャラリーにて第1回宮城県立支援学校小牛田高等学園美術科作品展「コゴタブルー展」を開催しました。保護者や地域の皆様,新聞等で本展覧会を知り遠方から駆けつけてくださった方々など,多くの皆様に観ていただくことができました。いただいた感想からは「藍の種から育てて作品を制作する取り組みが素晴らしい」「生徒たちのPUREな感性に感動した」「生きる力をもらった」など,嬉しい言葉をたくさんいただきました。これらの言葉は,生徒たちにとって自信と誇りに繋がるものと確信しております。
「何もないところから,自分の想像力と創作力よって価値を生み出せること」が,“美術”のもつ大きな力の一つでもあります。生徒にとってその力を実感する機会となり,これからの道を切り拓いていく糧になったものと感じています。本展覧会が,生徒たちそして観ていただいた方々の希望につながれば幸いです。
園芸日誌(農業体験教室)
12月8日(水) に青生小学校3年の児童11名と,聴覚支援学校小牛田校3年の児童2名が来校し,「ネギの収穫体験」と「農業を知る」をテーマとした学習教室が開催されました。ネギが種から苗になり,畑で生育していく様子を説明したり,収穫体験をしたりする学習を,本校園芸班2年生の生徒が先生役となって行いました。
小学生の皆さんは,社会科で農家の仕事に関する学習を行っており,その授業の一環での来校でした。本校生徒から,農作業の苦労する点や楽しいこと,やりがいなどの説明を聞き,はたらくことについての理解も深めていました。また,ネギ掘りがはじめての児童も多く,小雨が降り足もとが悪い中,「きゃっぽり」ながらも楽しんで活動をしていました。
自分たちで収穫した「ネギ」は,きっとおいしく食べることができたのではないでしょうか。またのお越しをお待ちしております。
学童期・思春期の歯周疾患対策普及啓発事業について
宮城県保健福祉部の方を講師にお招きして,生徒のむし歯や歯肉炎の予防や,セルフケアの必要性を学ぶ講習会を行いました。
生徒は,歯間ブラシなどを使用した実習を通して,口腔ケアへの関心を高めるとともに,適切なケアの必要性についてあらためて実感していました。
講師の先生方,御指導ありがとうございました。
修学旅行(3日目)
3日目の様子です。この日は,大阪城や奈良公園を見学し,その後,伊丹空港から仙台空港まで飛行機で帰ります。
生徒たちにとって,感染対策も行った上で実施し健康面で体調を崩すことなく,天候に恵まれ仲間との思い出もお土産も一杯の旅行となる大変有意義な旅行となりました。今回の修学旅行の実施にあたって,御理解,御協力をいただきました多くの皆様方に心より感謝申し上げます。
修学旅行(2日目)
2日目の様子です。この日は,終日「USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)」での活動です。