給食室より

2025年6月の記事一覧

6月20日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 鶏のから揚げ
 茎わかめのきんぴら
 卵ときくらげのスープ
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★鶏肉 ★茎わかめ(三陸)
★こんにゃく ★きくらげ
★チンゲンサイ ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
 今日のスープに「きくらげ」を使っていますが、きくらげは、次の3つのうち、どれの仲間でしょうか?
① 海藻
② きのこ
③ 魚

 

答え:② きのこ
 「きくらげ」は、枯れた木に寄生するきのこの一種です。
 きくらげという名前は、海に生息する「くらげ」のようなコリコリした食感からつけられました。
 また、きくらげを漢字で「木耳」と書きますが、これは木から耳が生えているような見た目が由来となっているようです。
 

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

6月19日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 みそラーメン
 すずかけぎょうざ
 糸寒天と豆のサラダ
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★たまねぎ(園芸班)
★すずかけぎょうざ(豚肉)
★大豆 ★きゅうり ★ねぎ
★牛乳

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
 今日のサラダに入っている「寒天」は、何から作られているのでしょうか? 次の3つの中から選んでください。

① こんにゃく(こんにゃく芋)
② はるさめ(でんぷん)
③ ところてん(海藻)


答え: ③ ところてん(海藻)
 「寒天」は「ところてん」を切って凍らせ、解凍したものを乾燥させてできたものです。
 さらにもとをたどると、「ところてん」は「テングサ」という海藻から作られます。「テングサ」を煮た汁を固めると「ところてん」ができます。
 今日の給食では、寒天をそのまま使いましたが、冷やして固めるお菓子を作る材料にもなります。同じように冷やして固める「ゼラチン」とよく似ていますが、違う食べものです。

<寒天とゼラチンの違い>
 寒天 
 原料:海藻
 おもな成分:食物せんい
 溶ける温度:90~100℃
 固まる温度:30℃以下

 ゼラチン
 原料:牛・豚・クジラなどの皮のたんぱく質
 おもな成分:たんぱく質
 溶ける温度:80℃
 固まる温度:10~15℃

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

6月18日 KOGOGAKUランチ<みやぎ水産の日>

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 味付けのり
 銀鮭のKOGOGAKUたまねぎソースかけ
 すきこんぶの煮物
 はっと汁
 牛乳
※ 「はっと汁」は、宮城県の郷土料理です。「はっと」は、給食室で粉から練っています。今日は宮城県産の小麦を使いました。大きさや形はバラバラですが、愛情込めて作っています。

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★たまねぎ(園芸班)
★のり ★銀鮭 ★パプリカ ★米粉
★すきこんぶ(三陸) ★こんにゃく
★大豆 ★小麦粉 ★油麩 ★ねぎ 
★大根 ★牛乳

<本日の食育だよりより>
今日はみやぎ水産の日です。
今月紹介する水産物は「銀鮭」です。
☆銀鮭とは
 【生息地】おもに、日本海・オホーツク海・ベーリング海・北太平洋。一般的な鮭(白鮭)とは異なり、日本の河川に訪れることは非常に稀。世界的に出回っているのは、養殖物が多い。
 【大きさ】体長80~90cm
 【特徴】 一般的な鮭(白鮭)よりも脂質が多く食感がやわらかい

☆宮城県は銀鮭養殖 全国1位!
 銀鮭は日本の漁業水域では水揚げされることがほとんどないため、1967年にアメリカから銀鮭の卵を輸入し、南三陸町の志津川湾にて海面養殖が始まり、1991年には27,000トンあまりの養殖に成功しました。しかし、東日本大震災の影響で年間10,000トン前後の生産量になりました。その後、少しずつ回復し、令和6年では全国で16,700トンになり、そのうち13,000トン(約78%)が宮城県で養殖されています。

※ 生産量は、農林水産省令和6年海面漁業・養殖業生産量より。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。 

6月17日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 食パン
 いちごジャム
 ポークビーンズ
 カラフルサラダ
 ABCスープ
 フルーツヨーグルト
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★パン(夏黄金40%・シラネコムギ10%)
★たまねぎ(園芸班)
★大豆 ★大根 ★きゅうり ★枝豆
★パプリカ ★ヨーグルト ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★今年度初登場!!
 今年度も園芸班のみなさんが育てた野菜が給食に登場します。
 第一弾は「たまねぎ」です。今日の給食の「ポークビーンズ」と「スープ」に使いました。
 これから夏、秋、冬と、園芸班のおいしい野菜が給食に登場しますので、お楽しみに!

「たまねぎ」のおはなし
 たまねぎの原産地は、西アジアのペルシャで、世界でもっとも古い野菜と言われています。
 日本には1868年にアメリカから北海道に伝わりました。たまねぎを切ると涙がでますが、これは「硫化アリル」という成分のせいです。「硫化アリル」は体によいはたらきがあり、かぜを予防してくれたり、肉や魚の臭みをとってくれたりします。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

<写真:畑の様子>
 

 

 

 

 

 


   

 

 

 

 

 

6月16日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 ささかまみそマヨネーズ焼き
 油麩じゃが
 油揚げとわかめのみそ汁
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ささかまぼこ ★たまねぎ ★みそ
★油麩 ★こんにゃく ★油揚げ
★わかめ ★豆腐 ★だいこん ★牛乳

<本日の食育だよりより>
「しらたき」と「糸こんにゃく」
 今日の給食のすきこんぶの煮物に、「こんにゃく」を使っていますが、紐のように細いこんにゃくは「しらたき(白滝)」または「糸こんにゃく」と呼ばれています。どちらもこんにゃく芋を原料に作られており、誕生したのも同じ江戸時代だと言われています。さて、何が違うのでしょうか?

☆しらたき☆
<製法> 固まりきっていないゼリー状のものを円筒の細い穴から、ところてんのように押し出したものをお湯で固める。こんにゃくが穴から出てくる姿が白い滝のように見えることから「しらたき(白滝)」と名付けられたと言われています。
<太さ> 2~3mmくらいのものが多い
<地域> おもに関東地方

☆糸こんにゃく☆
<製法> 固まった板こんにゃくを細く切って糸状にしたもの。糸状に切ったこんにゃくということで「糸こんにゃく」と名付けられたそうです。
<太さ> 4~8mmくらいのものが多い
<地域> おもに関西地方

 現在では、製法に違いはなくなってきているそうで、太さによって呼び分けられることも少なくなったそうですが、昔からなじみのある呼び方が残り、関東で製造販売されるものは「しらたき」、関西で製造販売されるものは「糸こんにゃく」と呼ばれているようです。(諸説あります)

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。