給食室より

2024年6月の記事一覧

6月20日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 みそうどん
 宮城県産卵の厚焼き卵
 糸寒天と大豆のサラダ
 ミニトマト
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★鶏卵 ★大豆 ★ねぎ ★大根
★油揚げ ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
 今日のサラダに入っている「寒天」は、何から作られているのでしょうか? 次の3つの中から選んでください。

① こんにゃく(こんにゃく芋)
② はるさめ(でんぷん)
③ ところてん(海藻)


答え: ③ ところてん(海藻)
 「寒天」は「ところてん」を切って凍らせ、解凍したものを乾燥させてできたものです。
 さらにもとをたどると、「ところてん」は「テングサ」という海藻から作られます。「テングサ」を煮た汁を固めると「ところてん」ができます。
 今日の給食では、寒天をそのまま使いましたが、冷やして固めるお菓子を作る材料にもなります。同じように冷やして固める「ゼラチン」とよく似ていますが、違う食べものです。

<寒天とゼラチンの違い>
 寒天 
 原料:海藻
 おもな成分:食物せんい
 溶ける温度:90~100℃
 固まる温度:30℃以下

 ゼラチン
 原料:牛・豚・クジラなどの皮のたんぱく質
 おもな成分:たんぱく質
 溶ける温度:80℃
 固まる温度:10~15℃

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

6月19日 KOGOGAKUランチ<みやぎ水産の日>

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 味付けのり
 いわし梅煮
 すきこんぶの煮物
 油麩汁
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★たまねぎ(園芸班)
★味付けのり ★大豆 ★油麩
★すきこんぶ(三陸)
★豆腐 ★みそ ★牛乳

<本日の食育だよりより>
今月紹介する水産物
「イワシ」
 イワシは、群れで回遊し、古くから親しまれてきた魚です。
 一般的にイワシと呼ばれる「マイワシ」は、背の部分が青緑色で、腹のあたりに黒い点々がある魚です。この時期から秋頃までが旬で、特に6月から7月の梅雨入りに漁獲されるイワシは「入梅イワシ」とも言われ、1年のうちで一番脂がのっています。(参考:宮城県ホームページ)

☆イワシは泳ぐカルシウム!?
 イワシは、筋肉のもとになる「たんぱく質」や、エネルギーのもとになる「脂質」が豊富です。イワシの脂質には、脳のはたらきをよくしたり、コレステロールや血圧を下げたり、血液をサラサラにしたりするはたらきがあります。また、カルシウムも多く「泳ぐカルシウム」と言われるほどです。今日のイワシは骨ごと食べられるので、カルシウム補給にバッチリです。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

6月18日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ココアパン
 鶏肉の北浦梨ソース焼き
 にんじんサラダ
 ミネストローネ
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★パン(夏黄金40%・シラネコムギ10%)
★たまねぎ(園芸班)
★鶏肉 ★北浦梨 ★きゅうり
★大根 ★ツナ ★大豆
★トマト

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
 今日の給食のパンは「ココアパン」ですが、ココアは何から作られるのでしょうか? 次の3つの中から選んでください。

① ココア豆
② コーヒー豆
③ カカオ豆

 

答え: ③ カカオ豆
 「ココア」の原料は、チョコレートと同じ「カカオ豆」です。「ココア」には、「カカオポリフェノール」という成分が含まれており、近年、世界各国で健康に良いという科学的な研究が進められているそうです。
☆ココアの健康効果☆
 ① 血の流れをよくして、体の冷えやむくみを解消する
 ② 脳のはたらきをよくする
 ③ メタボリックシンドロームを予防する
 ④ 日焼けによる肌のダメージを軽減する

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

6月17日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 酢豚
 バンバンジーサラダ
 卵ときくらげのスープ
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
たまねぎ(園芸班)
★パプリカ ★きゅうり ★きくらげ
★チンゲンサイ ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★今年度初登場!!
 今年度も園芸班のみなさんが育てた野菜が給食に登場します。
 第一弾は「たまねぎ」です。今日の給食の「酢豚」に使いました。
 これから夏、秋、冬と、園芸班のおいしい野菜が給食に登場しますので、お楽しみに!
  

 

 

 

 

 

「たまねぎ」のおはなし
 たまねぎの原産地は、西アジアのペルシャで、世界でもっとも古い野菜と言われています。
 日本には1868年にアメリカから北海道に伝わりました。たまねぎを切ると涙がでますが、これは「硫化アリル」という成分のせいです。「硫化アリル」は体によいはたらきがあり、かぜを予防してくれたり、肉や魚の臭みをとってくれたりします。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

6月14日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 ささかまみそマヨネーズ焼き
 筑前煮
 すまし汁
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ささかまぼこ ★鶏肉
★わかめ ★牛乳

<本日の食育だよりより>
 筑前煮
 「筑前」とは、福岡県北西部の昔の名前です。
 一般的な煮物と違い、煮る前に油で炒めることから「筑前地方独特の煮物」の意味で、「筑前煮」と呼ばれるようになったそうです。
 また、鶏肉を炒めることから「炒り鶏」とも呼ばれています。
 ほかにも呼び方があり、筑前地方では「がめ煮」とも言うそうです。これは、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、「がめ(スッポン)」を入れたことにちなむものです。さらに、「がめくりこんで煮る(寄せ集めで煮る)」ことからつけられたとも言われています。
 同じ料理でも、さまざまな呼び方があるのですね。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。