給食室より

2025年5月の記事一覧

5月16日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 味付けのり
 鮭のみそマヨネーズ焼き
 ひじきとキャベツの炒め物
 かきたま汁
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★味付けのり ★こんにゃく
★みそ ★小松菜 ★豆腐 ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
さまざまな料理に使われる「マヨネーズ」ですが、どこの国で考えられた調味料でしょうか? 次の3つの中から選んでください。

① スペイン
② イタリア
③ 日本

 

答え:① スペイン
 「マヨネーズ」は、卵の黄身、油、酢、塩、香辛料などを混ぜて作られる調味料です。
 「マヨネーズ」は、18世紀、スペインのミノルカ島で、卵の黄身とオリーブオイルで作られていたそうです。ある日、フランスの公爵が、この島のマオンという町に立ち寄って、「マオンのソース」と名付け、この作り方をフランスに伝えました。その後、フランスの料理人が「マヨネーズ」という名前に変えて、さまざまな料理に取り入れられるようになったそうです。今日の給食では、卵を使っていないマヨネーズタイプのドレッシングを使っています。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

5月15日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 五目うどん
 ささかま2色揚げ
 わかめサラダ
 ヨーグルト
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ささかまぼこ ★鶏肉
★油揚げ ★ねぎ ★わかめ
★きゅうり ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
 今日の給食に使っている「なると巻」は、おもに何から作られているでしょうか? 次の3つの中から選んでください。

① 豆腐
② 大豆
③ 魚

 

答え: ③ 魚
 「なると巻」は、スケトウダラ、シログチ、イトヨリダイなどの白身の魚のすり身から作られます。
 なると巻を輪切りにすると、切口が渦をまいたようになっていることから、徳島県の「鳴門の渦潮」にちなんで「なると巻」という名前がつけられたそうです。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

5月14日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 油麩丼
 ごぼうサラダ
 みやぎの芋煮
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★油麩 ★こんにゃく ★みつば
★きゅうり ★豆腐 ★ねぎ
★みそ ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
 「油麩丼」は、宮城県内のある市のB級グルメですが、さて、その市とは次の3つのうち、どれでしょうか?

① 栗原市
② 大崎市
③ 登米市 

 

答え:③ 登米
「油麩丼」は、今から30年くらい前に、登米市登米町の旅館のおかみさんが考えた料理です。
お肉が苦手なお客さんに、「親子丼」のお肉の代わりに「油麩」を使って作ったのが、はじまりといわれています。
「油麩」は登米地方に昔から伝わる食材で、小麦粉のたんぱく質成分の「グルテン」を油で揚げて作ったものです。登米市内には、油麩を作っている店が数軒ありますが、店によって、味・形・色・食感に違いがあります。給食で使っている油麩は、登米市津山町の店で作られたものです。

 

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

5月13日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 食パン
 宮城県産いちごジャム
 ミートローフ
 アスパラのサラダ
 野菜スープ
 パインアップル
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★パン(夏黄金40%・シラネコムギ10%)
★いちごジャム ★鶏肉 ★きゅうり
★ブロッコリー ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
「アスパラガス」には、この野菜から発見された「アスパラギン酸」という薬にも使われている成分が豊富に含まれます。それは、どんな働きをするのでしょうか?

① 脳のエネルギーのもとになる
② 髪の毛を増やす
③ 体の疲れをとり,スタミナをつける

 

答え:③ 体の疲れをとり,スタミナをつける
 アスパラガスは、「アスパラギン酸」のおかげで、1日に10cmほども伸びるパワフル野菜です。収穫しないでおくと1mくらいまで成長するそうです。
 アスパラガスは、トップアスリートのための食事プログラム(日本オリンピック委員会)に取り入れられたほど、疲労回復効果の高い野菜です。そのパワーの源は、「アスパラギン酸」。体が疲れたときは、カリウムやマグネシウムの補給が必要ですが、アスパラギン酸には、これらの栄養素の吸収をよくする働きがあります。また、乳酸(疲労物質)の燃焼を助けたり、アンモニアを除去するなど、疲労回復パワー満載の野菜です。

 群羊社 食育早わかり図鑑より

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

 

5月12日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 マーボードーフ
 はるさめサラダ
 ワンタンスープ
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★豆腐 ★みそ ★きゅうり
★チンゲンサイ ★ねぎ ★牛乳

<本日の食育だよりより>
「マーボードーフ」のおはなし
 昔々、中国のあるところに「マーボー」と呼ばれている女の人が住んでいました。ある日、マーボーさんのおうちに、お友達がおみやげに豚肉を持って遊びにきました。
 マーボーさんは、お友達からいただいた豚肉を使って料理を作り、お友達によろこんでもらおうと思いました。しかし、台所には「豆腐」と残りものの「野菜」しかありません。調味料も「トウバンジャン」があるだけでした。
 いろいろ考えた末、マーボーさんは、野菜を細かくみじん切りにして豚肉と一緒に炒め、サイコロのように四角に切った豆腐を入れて、トウバンジャンで味をつけてみました。それを食べたお友達は、あまりのおいしさに何杯もおかわりをしました。その後、このお話が広まって、マーボーさんが作ったこの料理のことを「マーボードーフ」と呼ぶようになったといわれています。

※  マーボードーフの名前の由来は諸説あります。

※  食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

5月9日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 赤魚のバンバンジーソースかけ
 切り干し大根のりごまネーズサラダ
 わかたけ汁
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ねぎ ★のり ★きゅうり
★わかめ ★豆腐 ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
今日の給食の汁物は「わかたけ汁」です。「わかたけ」という名前の由来は、次の3つのうちどれでしょうか?

① 「若いたけのこ」が入っているから
② 「若山竹男さん」という人が考えた料理だから
③ 「わかめ」と「たけのこ」が入っているから

 


答え:③「わかめ」と「たけのこ」が入っているから
 「わかたけ汁」の「わか」は「わかめ」、「たけ」は「たけのこ」を意味します。どちらも春に旬を迎えることから春を代表するすまし汁となっています。「わかたけ」という名前は、汁物のほかにも、煮物や揚げ物などにも使われます。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

 

5月8日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 広東麺
 すずかけしゅうまい
 海藻サラダ
 バナナ
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★きゅうり ★チンゲンサイ
★すずかけしゅうまい(豚肉)
★きくらげ ★ねぎ
※ 「すずかけしゅうまい」は、大崎市田尻にある福祉サービス事業所で作られたしゅうまいです。

<本日の食育だよりより>
「広東麺」
 「広東麺」は「広東」という名前がついているため、中国南部にある広東省でうまれた料理だと思われがちですが、日本で食べている広東麺は、日本人が独自にアレンジして作った料理です。 
 日本の「広東麺」は、とろみのあるスープが特徴ですが、中国の広東で食べられている「広東麺」は、とろみのないスープが使われています。
 このように日本人は昔から、ほかの国から伝わった料理を日本人の好みに合わせ、アレンジして食べてきました。「広東麺」のほかにも「台湾ラーメン」「天津飯」「中華丼(飯)」なども日本でうまれた料理です。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

5月7日 KOGOGAKUランチ

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 五目厚焼き卵
 キャベツのおかかあえ
 すっぽこ汁
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★鶏肉 ★油揚げ ★うーめん
★ねぎ ★大根 ★牛乳

<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
 宮城県の郷土料理「おくずかけ」のことを「すっぽこ汁」と呼んでいるのは、次の3つのうちどこでしょうか?

 ① 仙台市
 ② 美里町
 ③ 登米市

  

答え: ② 美里町

  宮城県の郷土料理「おくずかけ」のことを、美里町周辺では「すっぽこ汁」とよびます。野菜のほかに、うーめんなどを入れ、しょうゆで味付けをして片栗粉でとろみをつけたもので、精進料理としてお盆やお彼岸に食べることが多いようです。
 「すっぽこ」という名前の由来は諸説ありますが、昔は、野菜の切れ端を使って作っており、 野菜の切れ端を「しっぽ」と呼び、「しっぽ」がなまって「すっぽこ」となり、野菜の切れ端を無駄なく使った具だくさんの汁物であるころから「すっぽこ汁」と呼ばれるようになったと言われています。
 美里町には、すっぽこ汁が好きすぎて、自らすっぽこ汁にとびこんだといわれる「すっぽこジー」と言うキャラクターがいます。

 

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。

5月1日 KOGOGAKUランチ<端午の節句>

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 たけのこごはん
 おさかなフライ
 もやしのごまあえ
 すまし汁
 こどもの日デザート
 牛乳
※ 旬のたけのこを使った「たけのこごはん」、鯉のぼりの代わりに魚の形をした「フライ」、日向夏の果汁を使った「ゼリー」で、端午の節句や新緑の季節を表現してみました。

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★油揚げ ★わかめ ★ねぎ ★牛乳

<本日の食育だよりより>
5月5日は こどもの日・端午の節句

こどもの日の成りたちは・・・
①  最初は厄払いの行事
 今から約2300年前の古代中国の厄払いの風習が日本に伝わり、奈良時代頃の菖蒲の葉などを使った豊穣と厄払いの行事と結びついて端午の節句の原型になったといわれています。

 ②  厄払いからお祝いに
 鎌倉時代などの武家社会になると、端午の節句で使う「菖蒲」が「尚武(武道・武勇を重んじること)」と同じ読み方で縁起がいいということで、男の子の成長のお祝いになりました。

 ③  国の行事に
 江戸時代になると端午の節句が国の行事として定められて、庶民にも広まりました。「鯉のぼり」や「柏餅」もこの頃に誕生したと言われています。 

④  「こどもの日」が決まる!
 1948年に5月5日が「こどもの日」と制定されました。なぜ5月5日なのかというと、昔から5月5日が端午の節句として親しまれてきたことから「5月5日にしよう!」という声が多かったからだそうです。「こどもの日」は、男の子、女の子の区別なく、すべての子どもを対象にした国民の祝日です。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。