2023年6月の記事一覧
6月29日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
野菜しょうゆラーメン
すずかけしゅうまい
バンバンジーサラダ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★たまねぎ(園芸班)
★すずかけしゅうまい
★ねぎ ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
★たべものクイズ★
今日の給食に出ている「しゅうまい」は、どこの国の料理でしょうか? 次の3つの中から選んでください。
① 日本
② 韓国
③ 中国
答え:③ 中国
中国の北京にある「都一処」は、「しゅうまい」が人気のお店です。このお店の名前には、あるエピソードがあります。1752年の大晦日、年越しのため多くの店が早々に店じまいをしている中、一軒だけ開いている店があり、その店に中国の皇帝がお忍びで食事をしようと立ち寄りました。皇帝は、食事をした後、店の主人に店の名前を聞きました。主人は、「名前などない小さな店です。」と答えました。すると皇帝は「このような時にまだ営業しているのは、都であなたの店、ただ一軒だけだ。」と述べ「この店は”都一処”と呼ぶとしよう。」と言いました。
数日後、皇帝の家来が、「都一処」と書いてある看板を持って店にやってきて、この看板は皇帝が直々にしたためたものである。」と告げました。店の主人は、大晦日に訪れたお客さんが皇帝であったことを知り、腰を抜かすほど驚きました。皇帝から贈られた看板がかけられたその日から、店は「都一処」と呼ばれるようになり、皇帝が訪れた店ということで大いに栄えたそうです。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月28日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
ふりかけ
いわしの梅煮
すきこんぶの煮物
すっぽこ汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★こんにゃく ★ねぎ ★油揚げ
★うーめん ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
★たべものクイズ★
「うーめん」は、宮城県内のある市の特産品ですが、さて、その市とは次の3つのうち、どこでしょうか?
① 仙台市
② 大崎市
③ 白石市
答え:③ 白石市
心温まるうーめん物語
時は、江戸時代、宮城県の白石城下に住む味右衛門という若者が、旅のお坊さんから、油を使わずに、小麦粉と水だけを使って作るめんの作り方を教わりました。
味右衛門の父親は、胃の病気で苦しんでいたため、「胃に優しい油を使わないめんなら、父も食べられるのでは」と思い、作って食べさせたところ、父親は喜んで食べ、病気は少しずつよくなっていったそうです。
この話を聞いた白石城のお殿様の片倉公は、味右衛門の父親に対する温かい気持ちに感動し、このめんを漢字で「温かい麺」と書いて「うーめん」と名付けました。味右衛門はその後、城下にうーめんの作り方を広め、現在では、白石市の特産品になっているそうです。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月27日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ココアパン
ペンネのトマトソース煮
コーンサラダ
野菜スープ
バナナ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★パン(夏黄金40%・シラネコムギ10%)
★たまねぎ(園芸班)
★鶏肉 ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
★たべものなぞなぞ★
大きく口をあけて食べるパンはなあに?
ヒント:大きく口をあける時に、よく言う言葉は何かな?
答え: あんパン
「あんパン」は、日本で誕生したパンです。
1874年、パンがめずらしかった頃、東京の老舗パン屋さんでは、日本人にパンを広めようといろいろ考えていました。その時に、酒まんじゅうをヒントに、日本人になじみのある「あんこ」と「パン」を組み合わせて「あんパン」を完成させました。1875年4月4日、天皇陛下にあんパンを献上したところ、たいへん気に入り、このできごとをきっかけに「あんパン」の存在が、広く知られるようになったと言われています。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月26日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
キムたくごはんの具
ナムル
ワンタンスープ
ゼリー
牛乳
※ 小牛田高等学園では、キムたくごはんは、ごはんと具を混ぜずに、別々に配食しています。
生徒たちは自分の好みで、ごはんと具を混ぜたり、別々に食べたりしています。
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ねぎ ★チンゲンサイ
★きゅうり ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
キムたくごはん
「キムたくごはん」は、長野県塩尻市の学校の栄養士さんが考えた料理です。「キムチ」と「たくあん」が入っているので、「キムたくごはん」という名前がつけられたそうです。
長野県塩尻市は、漬物が特産品なのですが、漬物が苦手な子どもたちが増えてきて、どのようにしたら漬物を食べてもらえるかと考え、試しにお肉に漬物を混ぜて給食で出してみたところ、「おいしい!」と評判になり、大人気メニューになったそうです。このことが、テレビで取り上げられて「キムたくごはん」は全国に広まったそうです。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月23日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
モウカのバンバンジーソースかけ
切り干し大根のりごまネーズサラダ
卵ときくらげのスープ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★モウカ ★ねぎ ★きゅうり
★のり ★きくらげ ★たまご
★チンゲンサイ ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
★たべものクイズ★
今日の給食に出ている「モウカ」とは、何の肉でしょうか? 次の3つの中から選んでください。
① クジラ
② マンボウ
③ サメ
答え: ③ サメ
「ネズミザメ」のことを、宮城県、青森県、福島県などでは、「モウカザメ」と呼ぶそうです。
今日の給食で使っている「モウカザメ」は、宮城県産で、フカヒレをとった後の肉の部分を使っています。
サメの水揚げ量日本一の宮城県気仙沼市では、モウカザメの心臓を「モウカの星」と言って、昔から郷土食として食べられているそうです。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月22日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ミートソーススパゲティ
鶏肉の北浦梨ソース焼き
グリーンサラダ
ミニトマト
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★たまねぎ(高等学園園芸班)
★鶏肉 ★にんじん ★北浦梨
★パプリカ ★きゅうり
★ミニトマト ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
★今年度初登場!!
今年度も園芸班のみなさんが育てた野菜が給食に登場します。
第一弾は「たまねぎ」です。今日の給食の「ミートソース」と「鶏肉の北浦梨ソース焼き」に使いました。
これから夏、秋、冬と、園芸班のおいしい野菜が給食に登場しますので、お楽しみに!
「たまねぎ」のおはなし
たまねぎの原産地は、西アジアのペルシャで、世界でもっとも古い野菜と言われています。
日本には1868年にアメリカから北海道に伝わりました。たまねぎを切ると涙がでますが、これは「硫化アリル」という成分のせいです。「硫化アリル」は体によいはたらきがあり、かぜを予防してくれたり、肉や魚の臭みをとってくれたりします。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月19日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ミックスそぼろ丼
わかめサラダ
ひきな汁
さくらんぼ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★鶏肉 ★油揚げ ★豆腐
★ねぎ ★みそ ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
★たべものクイズ★
次のうち、「さくらんぼ」の品種はどれでしょうか?
① ヤマダニシキ
② サトウニシキ
③ ササニシキ
答え:② サトウニシキ(佐藤錦)
※ ①と③は米の品種です。
「佐藤錦」という種類のさくらんぼは、山形県東根市の佐藤栄助さんが「ナポレオン」と「黄玉」という種類のさくらんぼを交配させて作ったものです。
「佐藤錦」という名前は、佐藤錦を作った佐藤さんの名前と、砂糖のように甘いことと、錦のように輝くという意味がこめられているそうです。今日の給食のさくらんぼも「佐藤錦」です。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月15日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
みそラーメン
すずかけぎょうざ
フルーツヨーグルト
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★すずかけぎょうざ ★ヨーグルト
★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
★たべものクイズ★
今日の給食にも出ている「ぎょうざ」は、中国から伝わった料理ですが、日本で初めて「ぎょうざ」を食べたと言われているのは、次の3人の歴史上有名な人物のうち、どの人でしょうか?
① 徳川家康
② 徳川光圀
③ 伊達政宗
答え:② 徳川光圀
「水戸黄門様」ともよばれている「徳川光圀」が、日本で初めて「ぎょうざ」を食べたと言われています。
「ぎょうざ」は、2600年くらい前から「中国」で作られている料理ですが、日本に「ぎょうざ」が伝わったのは、江戸時代の初め頃(約400年前)です。その頃は、一般の人たちには手の届かない料理で、一般の人たちがぎょうざを食べられるようになったのは、60年くらい前からだそうです。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月14日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
チキンカレー
マカロニサラダ
ゼリー
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★鶏肉 ★きゅうり ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
カレーのスパイス
日本のカレーは、イギリスから伝わったため、小麦粉でとろみをつけた「英国風カレー」が主流で、味が調えられた「カレールウ」を使用するのが一般的ですが、カレーの本場インドでは、様々なスパイスを調合してカレーを作るそうです。どんなスパイスが使われているのか、いくつか紹介します。
<クミン>
インドでは欠かすことのできない香辛料。カレーパウダーのような香りがします。コレステロールや体脂肪を減少させる効果があると言われています。
<カルダモン>
世界で最も古いスパイスのひとつです。発汗作用があり、風邪のひきはじめに効果があるそうです。
<ターメリック(秋ウコン)>
主な成分はクルクミン。カレーの黄色は、このスパイスの色です。肝臓のはたらきをよくしてくれる効果があると言われています。
<ガラムマサラ>
インドを代表するスパイス。こしょう、シナモン、ナツメグ、クミン、コリアンダー、カルダモン、クローブなどいくつかの香辛料をブレンドして作られています。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
6月6日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
セルフえびかつバーガー
コールスローサラダ
ミネストローネ
オレンジ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★パン(夏黄金40%・シラネコムギ10%)
★きゅうり ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
★たべものクイズ★
わたしはだれでしょう?
ヒント1 わたしは、海に住んでいますが、魚ではありません。
ヒント2 わたしの仲間は、海の中を歩くものと、泳ぐものに分かれます。
ヒント3 長いひげと、腰を折って進む姿が「ご長寿」のイメージで、縁起のよい食べ物とされています。
ヒント4 わたしは、今日の給食に「かつ」になって出ています。
さて、わたしはだれでしょう?
答え: えび
「えび」は、筋肉のもとになる「たんぱく質」が多く、殻ごと食べられるものには、骨や歯をつくるもとになる「カルシウム」が多くふくまれています。
泳ぐえびは、「クルマエビ」「テナガエビ」などで、歩くえびは、「イセエビ」「ウチワエビ」などです。
※ もぐもぐつうしんは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。