生活の様子

2021年10月の記事一覧

女川高等学園からお客様がみえました(寄宿舎 vol.16)

 10月11日(月),12(火),女川高等学園から2名の寄宿舎指導員の先生が視察研修にいらっしゃいました。

 夕方から夜にかけての生活の様子と,朝の掃除の様子などを見ていただきました。生徒たちも『女川高等学園に友達や知っている先生がいる』という話題などで,女川の先生たちに積極的に話しかけていました。

 来月には,本校から2名の寄宿舎指導員が女川高等学園に視察研修に行く予定です。両校の指導員が互いに視察研修するのは今年で4年目(昨年度は未実施)になります。生活の様子や互いの取組などを知ることで参考になることも多く,それぞれの寄宿舎の特色を知る機会になっています。

後期現場実習中の生活(寄宿舎 vol.15)

 10月6日(水)~26日(火)の20日間,後期現場実習で2・3年生は基本的に自宅から事業所に通うため不在となります。

 1年生は,美里町や近隣の市や町の事業所に寄宿舎から通勤します。事業所ごとに通勤時間や出社時間が異なるため,寄宿舎を出発する時間も生徒によって異なります。普段よりも1時間も早く出発する生徒もいるため,朝の活動も出発時間に合わせて3パターンに分かれています。

 

<起床・身じたく・部屋掃除>

 

普段は寝間着から普段着に着替えますが,出発時間が早い生徒は,“出勤する時の服装”に着替えます。

 

 

<6:40 朝礼>

 

普段よりも15分早く始まります。7時に出発する生徒2名は,朝礼には参加せず,朝食をとります。

 

 

<6:45 分担区清掃 / 7:00 出勤①>

 

分担区清掃も開始が15分早いですが,普段通り30分間を確保しているので,掃除もしっかり頑張っています。

 

 

<7:15 朝食 / 7:30 出勤②>

 

 朝食後,約半数となる十数名の生徒たちが出発していきます。公共交通機関を利用する生徒も多く,遅れないようにみんな急いでいます。

 

 

<8:00 出勤③>

 

 8:00に出発する生徒は,出勤までの時間に余裕があります。舎内の環境整備の手伝いを募集したところ,多くの生徒が手伝ってくれています。

第4回避難訓練を行いました(寄宿舎 vol.14)

9月28日(火),18時30分,地震と火災の複合避難訓練を行いました。

今回の訓練は,事前に生徒に知らせずに行う非通知訓練でした。

 

<訓練地震発生>

 

『訓練地震です。安全を確保しなさい。』の放送が流れると,各自,その場で身を守る行動をとっていました。

 

<訓練火災発生>

 続けて,厨房から火災が発生したという想定で,火災報知器のベルが鳴り,『食堂の厨房から火災が発生。一番近い非常口から避難しなさい』の放送があり,各自が避難を始めました。

 

 

<避難完了・振り返り>

 今回の訓練では,火元はわかっていましたが,前の人に着いて行ってしまい,結果的に火元に近い方から避難していた生徒や,避難のアナウンスがあった後,近くの指導員から声を掛けられるまで,避難を開始しなかった生徒もいました。

 講評では,実際には『放送機器が使えない』,『非常ベルで指示が聞こえづらい』,『非常口ではない所から避難しなければならないこともあり得る』など,さまざまな状況がが考えられることから『情報をよく見聞きして,自分で考えて避難すること』の大切さについて,確認しました。