生活の様子(令和6年度)
第4回コゴタブルー展を終えて
令和7年2月12日~22日まで行われました「第4回コゴタブルー展」は、大盛況の中、幕を閉じました。4回目を迎えた作品展ですが、美里町近代文学館をはじめ、地域の皆様の支えがあってこそ実現できたものでした。期間中は本当にたくさんの方々にご来場いただき、また感想もたくさんいただきました。ここに一部を紹介させていただきます。
うれしい感想や励ましの言葉は、今後の生徒たちの制作への原動力になることと思います。この場をお借りして感謝申し上げます。今後とも小牛田高等学園の活動への応援をよろしくお願いいたします。
また、染料作り等の技術を無償で提供頂いた「里山ガーデン工房ハッピーボタニカル」主宰 山下のぞみ様に、この場をお借りしまして心より感謝申し上げます。
~頂いた感想より~
・毎年楽しみにしています。
・どの学年もすばらしい作品でした。
・それぞれ個性のある作品でよかったです。
・どれも素敵な作品でした。制作過程のお写真なども素晴らしかったです。次回も楽しみにしております。
・タイトルをつけるって難しいだけに、端的に表現されていていいですね。楽しみました。
・空間そのものが1つの作品になっていると感じます。これからもずっと続いてほしいです。
・藍を作るところから始めたのが良い。すべての作品がすばらしかった。
・すべての作品がすばらしい。それぞれの個性が生きています。展示の方法も最高です。もっともっと多くの人に見てほしい。
・全て良い!ずっと続いてほしい!!巨大タペストリーが特に!!名前のロゴが魚の形になっているのもおしゃれで格好いいです!!
・これまでの人生で日本や世界の美術展に行きましたが、人生最高&最幸!!に感動しました。藍染が空であり海であり、皆様お一人お一人の存在が光り輝くように胸に響き渡っています。誰一人欠けてもこの感動は生まれない。生徒様全員と先生方全員に心から感謝の拍手を送ります。一生忘れません!!思い出の宝物です。小牛田高等学園すばらしい!ありがとうございました!こんな部屋に一生住みたい。住めたら幸せです。色も形も配色バランスも最高のアートで、日本じゃない、かといってどの国でもないみたいな新鮮な感覚でした!
・皆さん素晴らしかったです。たたき染めやってみたいと思いました。
・タペストリー。遠くから見ても美しく見えた。
・毎年見させていただいています。題名も素敵です。
・「生命高らかに」一人一人の名前になっていることと躍動感に感動しました。証書ホルダーも素敵です。やり遂げた表情の生徒さんたちにまた感動しました。
・正面の大きな絵。皆さんの力が集まって素敵です。
・全部ステキでした!!来年また来ます!!
・それぞれの個性が表れてよかったと思いました。3年生の共同制作はとても感動しました。
・どれも素敵でした。ご苦労様でした。卒業証書入れすばらしいです。
・「未来の空へ」皆さんの未来への想いが伝わってきました。
・村雲絞りがすてき!詩の世界だわ!
・全部の質、量に圧巻!!
・皆さんの息づかい、心が、願いがあふれていて感動です。すばらしいです。コゴタの皆さんにエールを送っています。
・すべてすばらしかったが、証書ホルダーは一生の記念になっていいと思います。
・生徒たちがイキイキと作業している姿がうかびます。これからも伝統として引き継がれることを期待します。
・藍染の体験してみたいです!!
・三年生の皆さん卒業おめでとうございます。これから困難なこともあるでしょうけど、今までの頑張りや友達、まわりの人を大切にしていけば道は開けると信じています。
・「伸びる根のオブジェ」すばらしいアイディアに脱帽です。
・落ち葉の版画がきれいだった!!
・息をのむ美しさに感動しました。おどろきました。どの作品もすばらしいです。
・どれもすばらしい。「村雲絞り」空を見上げているようです。
・どれも力作ですが、「生命高らかに」が圧巻です。
・全ての作品が素晴らしかったです。みなさんアーティストですね!
・「生命高らかに」の羽ばたきが、本当に飛び立ちそうで素晴らしいです。
・1つ1つの作品から生徒の真剣な表情と笑顔が想像できます。毎年そんな時間を持ちたくて来ました。作品全部、この展覧会で一つも欠かせませんね。
令和6年度 第35回卒業証書授与式
3月1日(土)、本校体育館にて令和6年度 第35回卒業証書授与式が挙行されました。今回は4年ぶりに卒業の歌を披露し、卒業生を祝うことができました。
当日は暖かく穏やかな気候の中、卒業生は緊張しながらも落ち着いた様子で卒業証書授与式に出席していました。感極まり涙を見せる場面もあり、感謝と希望に満ちた式となりました。
卒業生は、本校でのさまざまな学習活動をとおし,社会の中で「明るく 優しく たくましく」生きることを学んだ3年間となりました。
卒業生に向けて温かいお言葉(祝電・祝詞など)を、たくさんの方々からいただきました。心より感謝申し上げます。
また、保護者の皆様方におかれましては、これまで本校の教育活動に御支援・御協力をいただきまして心より感謝申し上げます。
卒業生は、これまでの生活で得た絆や経験を胸に、新たな未来へ歩み始めます。今後の卒業生の健康と活躍を心より願っています。
テーブルマナー講座
2月5日に、第3学年の生徒を対象にテーブルマナー講座を行いました。ホテルベルエア仙台さんのご協力のもと、本校園芸班の野菜を使った美味しい食事を、マナーに気を付けながらいただきました。
いつもとは異なる雰囲気にとても緊張している生徒が多く見られましたが、後半は会話も楽しみながら食事をしていました。食事のあと、「社会人としての心構え」をテーマに講演もしていただきました。時間を守ることや笑顔であいさつすること、身だしなみを整えることなど、社会人として必要なことを改めて学んだようでした。
卒業を間近に控えた第3学年の生徒にとって、非常に貴重な体験となりました。ご協力いただきましたホテルベルエア仙台の皆様、大変ありがとうございました。
身だしなみ講座
2月4日、本校を会場に、3学年の生徒を対象とした身だしなみ講座を行いました。資生堂ジャパン株式会社様をお招きし、スキンケアや整髪、化粧などに関する社会に出る上で必要となる基本的な身だしなみを教えていただきました。
本格的なヘアセットやメイクをしたことがない生徒も多いようでしたが、だんだん整ってゆく自分の姿を恥ずかしがりながらも楽しむ様子が多く見られました。
講座を終えた生徒たちは普段より表情が凜々しく、社会人になったあとの姿を垣間見るような時間でした。
仙台リハビリテーション専門学校との連携
1月16日(木)、1月17日(金)の学校の休業日を利用し、仙台リハビリテーション専門学校の協力をいただき、「理学療法士によるフィジカルコンディショニング講座」を開催しました。この取組には、生徒自らが主体的に学校外で活躍できる場を増やすこと、また、自らが学びたいと思う気持ちを育てていきたいというねらいが込められています。
講座の内容は「①マシーンを利用した効果的な筋力トレーニング方法」「②コンディショニングと怪我の予防について」「③最大限のパフォーマンスを発揮するためのメンタルケアについて」 「④スポーツテストの結果を振り返り、自分の必要なトレーニングの仕方について(個別運動指導)」の4つの中から、生徒達が自分のやりたい内容を選び、取り組みました。参加した生徒達からは「ふだん利用しない地下鉄を使ったのは緊張したけど、ちゃんと行けた。」「ふだん使えないマシーンを使い、楽しかった」「貴重な経験ができた」など、たくさんの感想が聞けました。今後もこのように生徒が主体的に活動できる場を増やしていきたいと思います。