2022年3月の記事一覧
3月10日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
みそうどん
しゅうまい
おかかあえ
オレンジ
牛乳
※ 「みそうどん」と「おかかあえ」は,学校給食週間で給食セレクト券を獲得した2年生が選んだ献立です。
<本日のみやぎのおいしい食材>
★豚肉 ★油揚げ ★牛乳
<本日のもぐもぐつうしんより>
「かつお節」と「おかか」
魚の「かつお」を加工して作ったかたまりのものを「かつお節」,かつお節を削ったものを「削り節」,削り節に味をつけたものを「おかか」と区別されることもありますが,厳密に決まっているわけではないようです。関西地方では,かつお節のことをおかかと呼ぶ場合も多いようです。
「おかか」と呼ばれるようになった理由は,いろいろな説があります。
① かつお節を削るときにかつお節の端をひっかくように削ることから「御搔き端」と呼ばれていて,それが変化して「おかか」になったという説。
② 宮廷に仕える女官たちが,かつお節のことを「かか」と呼んでいて,この「かか」に「お」をつけて丁寧に言ったことから「おかか」になったという説。
※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関する指導プリントです。
3月9日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
鶏のから揚げ
ひじきの煮物
すっぽこ汁
牛乳
※ 「鶏のから揚げ」は,学校給食週間で給食セレクト券を獲得した1年生が選んだ献立です。
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★牛乳 ★鶏肉 ★うーめん
★油揚げ ★ねぎ
<もぐもぐつうしんより>
宮城県の郷土料理「おくずかけ」のことを,美里町周辺では「すっぽこ汁」とよびます。
野菜のほかに,油揚げやうーめんなどを入れ,しょうゆで味付けをして片栗粉でとろみをつけたもので,精進料理としてお盆やお彼岸に食べることが多かったようです。
「すっぽこ」という名前の由来は諸説あり,野菜の切れ端(しっぽ)を使っていたからという説や,四国の香川県の郷土料理である「しっぽく」からつけられた説などがあります。
※ もぐもぐつうしんは,給食時に学級に配布している食に関するプリントです。
3月8日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
カレーピラフ
オムレツ
カラフルサラダ
かぶのスープ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★牛乳 ★鶏肉 ★きゅうり
<本日のもぐもぐつうしんより>
かぶのはなし
「かぶ」は,2000年以上前から栽培され,日本にも,1300年くらい前に伝わってきました。
「夏のさぶい(寒い)年はかぶらまけ」という言い伝えがあります。
「かぶ」は,生育期間が2ヶ月程度のため,夏に気温が上がらず米の収穫量が少ないと心配された時に,お米に代わる作物として,お盆以降に種をまいても,秋には収穫できることから,このように言われるようになりました。
かぶは,救荒作物(命の保険)として飢饉に備えることができるため,日本全国にかぶの栽培が広まりました。
3月7日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
みそとんかつ
海藻サラダ
卵となめこのスープ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★牛乳 ★みそ ★卵 ★なめこ ★水菜
<もぐもぐつうしんより>仙台みそ
「みそ」は,和食に欠かせない健康食品で,今から400年くらい前の戦国時代の武将たちも,「みそ」を大切にしていました。なかでも「仙台みそ」は,赤色の辛口のみそで,伊達政宗が朝鮮に軍隊をつれて行ったときに持っていき,ほかの軍隊の「みそ」がくさってしまっても,「仙台みそ」だけは,くさらなかったことで有名になり,江戸で流行しました。
給食では,宮城県産の大豆を使用して美里町の醤油屋さんで作られている「仙台みそ」を使っています。
※「もぐもぐつうしん」は,給食時に学級に配布している食に関する指導プリントです。
3月4日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
いわし生姜煮
マカロニサラダ
油麩汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★牛乳 ★油麩 ★豆腐 ★みそ
<本日のもぐもぐつうしんより>
油麩は,小麦粉と小麦のたんぱく質成分「グルテン」を混ぜ合わせて練ったものを,棒状にして油で揚げた,全国でもめずらしい揚げ麩です。油麩のはじまりは,明治時代に,暑い夏は油揚げが変質しやすく,それにかわる食材として考えらました。
今では,年間を通して売られていますが,昔は「油麩=夏」というくらい,夏に多く登場する食材で,宮城県の登米地方ではお盆の時期に欠かせない食材となっています。