2025年5月の記事一覧
5月9日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
赤魚のバンバンジーソースかけ
切り干し大根のりごまネーズサラダ
わかたけ汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ねぎ ★のり ★きゅうり
★わかめ ★豆腐 ★牛乳
<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
今日の給食の汁物は「わかたけ汁」です。「わかたけ」という名前の由来は、次の3つのうちどれでしょうか?
① 「若いたけのこ」が入っているから
② 「若山竹男さん」という人が考えた料理だから
③ 「わかめ」と「たけのこ」が入っているから
答え:③「わかめ」と「たけのこ」が入っているから
「わかたけ汁」の「わか」は「わかめ」、「たけ」は「たけのこ」を意味します。どちらも春に旬を迎えることから春を代表するすまし汁となっています。「わかたけ」という名前は、汁物のほかにも、煮物や揚げ物などにも使われます。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
5月8日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
広東麺
すずかけしゅうまい
海藻サラダ
バナナ
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★きゅうり ★チンゲンサイ
★すずかけしゅうまい(豚肉)
★きくらげ ★ねぎ
※ 「すずかけしゅうまい」は、大崎市田尻にある福祉サービス事業所で作られたしゅうまいです。
<本日の食育だよりより>
「広東麺」
「広東麺」は「広東」という名前がついているため、中国南部にある広東省でうまれた料理だと思われがちですが、日本で食べている広東麺は、日本人が独自にアレンジして作った料理です。
日本の「広東麺」は、とろみのあるスープが特徴ですが、中国の広東で食べられている「広東麺」は、とろみのないスープが使われています。
このように日本人は昔から、ほかの国から伝わった料理を日本人の好みに合わせ、アレンジして食べてきました。「広東麺」のほかにも「台湾ラーメン」「天津飯」「中華丼(飯)」なども日本でうまれた料理です。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
5月7日 KOGOGAKUランチ
<本日の献立>
ごはん
五目厚焼き卵
キャベツのおかかあえ
すっぽこ汁
牛乳
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★鶏肉 ★油揚げ ★うーめん
★ねぎ ★大根 ★牛乳
<本日の食育だよりより>
★たべものクイズ★
宮城県の郷土料理「おくずかけ」のことを「すっぽこ汁」と呼んでいるのは、次の3つのうちどこでしょうか?
① 仙台市
② 美里町
③ 登米市
答え: ② 美里町
宮城県の郷土料理「おくずかけ」のことを、美里町周辺では「すっぽこ汁」とよびます。野菜のほかに、うーめんなどを入れ、しょうゆで味付けをして片栗粉でとろみをつけたもので、精進料理としてお盆やお彼岸に食べることが多いようです。
「すっぽこ」という名前の由来は諸説ありますが、昔は、野菜の切れ端を使って作っており、 野菜の切れ端を「しっぽ」と呼び、「しっぽ」がなまって「すっぽこ」となり、野菜の切れ端を無駄なく使った具だくさんの汁物であるころから「すっぽこ汁」と呼ばれるようになったと言われています。
美里町には、すっぽこ汁が好きすぎて、自らすっぽこ汁にとびこんだといわれる「すっぽこジー」と言うキャラクターがいます。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。
5月1日 KOGOGAKUランチ<端午の節句>
<本日の献立>
たけのこごはん
おさかなフライ
もやしのごまあえ
すまし汁
こどもの日デザート
牛乳
※ 旬のたけのこを使った「たけのこごはん」、鯉のぼりの代わりに魚の形をした「フライ」、日向夏の果汁を使った「ゼリー」で、端午の節句や新緑の季節を表現してみました。
<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★油揚げ ★わかめ ★ねぎ ★牛乳
<本日の食育だよりより>
5月5日は こどもの日・端午の節句
こどもの日の成りたちは・・・
① 最初は厄払いの行事
今から約2300年前の古代中国の厄払いの風習が日本に伝わり、奈良時代頃の菖蒲の葉などを使った豊穣と厄払いの行事と結びついて端午の節句の原型になったといわれています。
② 厄払いからお祝いに
鎌倉時代などの武家社会になると、端午の節句で使う「菖蒲」が「尚武(武道・武勇を重んじること)」と同じ読み方で縁起がいいということで、男の子の成長のお祝いになりました。
③ 国の行事に
江戸時代になると端午の節句が国の行事として定められて、庶民にも広まりました。「鯉のぼり」や「柏餅」もこの頃に誕生したと言われています。
④ 「こどもの日」が決まる!
1948年に5月5日が「こどもの日」と制定されました。なぜ5月5日なのかというと、昔から5月5日が端午の節句として親しまれてきたことから「5月5日にしよう!」という声が多かったからだそうです。「こどもの日」は、男の子、女の子の区別なく、すべての子どもを対象にした国民の祝日です。
※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。