給食室より

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11月20日 KOGOGAKUランチ<みやぎ水産の日>

 

 

 

 

 

 

<本日の献立>
 ごはん
 ささかまみそマヨネーズ焼き
 もやしのごまあえ
 さんますりみ汁
 美里町産りんご
 牛乳

<本日のみやぎのおいしい食材>
★ごはん(環境保全米ひとめぼれ)
★ねぎ(園芸班) ★大根(園芸班)
★ささかまぼこ ★さんま ★豆腐
★みそ ★米粉 ★牛乳
★りんご(美里町産ぐんま名月)

<本日の食育だよりより>
今月紹介するみやぎの水産物
「ささかまぼこ」
「さんま」

☆ささかまぼこは仙台で誕生!

 ささかまぼこは、今から120年くらい前に仙台で誕生しました。
 名取の閖上から石巻の金華山にかけて「ヒラメ」という魚がたくさん獲れました。そのヒラメは仙台に運ばれたのですが、冷蔵庫、冷凍庫がなかった時代なので長期保存ができず、食べきれなくて困っていました。そんな時、仙台のかまぼこ屋さんが、ヒラメをすり身にしてかまぼこを作ってみたところ、味も良く保存もきくため大評判となり、今では宮城の名産品になっています。

☆みやぎのさかな10選のひとつ「さんま」
 秋の味覚といえば脂ののった「さんま」ですが、ここ数年は不漁が続き、最盛期の2008年で全国の漁獲量が34万トン以上あったものが、2022年には1万7910トンと過去最低となりました。これは温暖化などにより海水温が上昇し、通常であれば秋頃になると日本沿岸に回遊してきていたさんまが、日本沿岸には近づかず、さんまのエサが少ない東側へ移動したため、さんまの量が減ったのではないかと言われています。
 不漁続きとはいえ、昨年から少しずつ増えてきたようですが、まだまだ全盛期には及ばないようです。

※ 食育だよりは、給食時に学級に配付している食に関するプリントです。