ブログ

学校の様子(令和4年度)

お世話になった先生方へ -令和4年度 離任式-

   

 3月28日(火),令和4年度離任式が行われました。

 退職・転出される先生方から,感謝と激励が込められたお話をたくさんいただきました。話を聞いた生徒たちの中には,涙を流して別れを惜しむ姿も見られました。

 代表生徒からお世話になった先生方に向けたお別れの言葉や,花束贈呈なども行われました。先生方の退場時には多くの拍手に包まれ,暖かな雰囲気に包まれた離任式となりました。

 退職・転出される先生方の,今後ますますのご活躍を心より願っております。

今年度の振り返りと次年度に向けて-令和4年度 修業式-

  

 3月24日(金)に,体育館にて令和4年度修業式が行われました。

 始めに校長先生から「成長」をキーワードとし,「挑戦することが成長である」「失敗することは次の挑戦への知識となる」「新しい学年になっても自分の目標に向けて挑戦を重ねていく」姿を見せてほしいとのお話をいただきました。話を聞いた生徒たちは,それぞれ自分の1年間を振り返りながら新年度に向けて気持ちを引き締めていました。

 次に,各学年代表生徒による発表がありました。どの生徒も,1年間で得た成果や課題に加え,新年度への決意を述べており,1年間の成長が感じられる発表となりました。

 また,養護教諭や生徒指導部長から春休み中の生活について,注意事項などの話もありました。その後,学年集会やLHRの中で,春休みや新年度に向けての連絡事項などが生徒たちに伝えられました。また,各学級担任から1年間の成長の証である通知表が各生徒に手渡されました。

 

 今年度も,多くの皆様方の御支援・御協力をいただきました。心より感謝申し上げます。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

第2回コゴタブルー展が開催されました!

         

 2月18日(土)から26日(日)まで,美里町近代文学館町民ギャラリーにおいて,第2回コゴタブルー展が開催されました。展覧会では,生徒が美術の授業で制作した藍染め作品を中心に,絵画や立体の作品も展示されました。

 鑑賞した生徒たちは,とても綺麗に飾られている作品を見て嬉しそうな表情を浮かべていました。また,自分とは違った色合いや技法で作られた他の作品をじっくりと鑑賞していました。

 会期中は地域の方々だけではなく,遠方からも足を運んでいただき,たくさんの温かな感想や言葉をいただきました。本当にありがとうございました。また,本展覧会開催に際し,関係する多くの方々に御支援・御協力をいただきました。重ねて感謝申し上げます。

絆を胸に 今 歩き出す ー令和4年度 第33回 卒業証書授与式ー

              

 3月2日(木),本校体育館にて令和4年度 第33回卒業証書授与式が挙行されました。今回は4年ぶりに在校生も同席し,学校全体で卒業生を祝うことができました。

 当日は暖かく穏やかな気候の中,卒業生は緊張しながらも落ち着いた様子で卒業証書授与式に出席していました。感極まり涙を見せる場面もあり,感謝と希望に満ちた式となりました。

 今年度の卒業生は,新型コロナウィルス感染症に大きな影響を受けた学校生活でしたが,本校でのさまざまな学習活動をとおし,社会の中で「明るく 優しく たくましく」生きることを学んだ3年間となりました。

 卒業生に向けて温かいお言葉(祝電・祝詞など)を,たくさんの方々からいただきました。心より感謝申し上げます。

 また,保護者の皆様方におかれましては,これまで本校の教育活動に御支援・御協力をいただきまして心より感謝申し上げます。

 卒業生は,これまでの生活で得た絆を胸に,新たな未来へ歩き出していきます。今後の卒業生の活躍を心より願っています。

想い出深い集いの場所 ~予餞会~

 令和5年2月24日(金)に,予餞会が行われました。新生徒会長のあいさつからスタートして,総合文化部音楽班,フラダンス部,伝統文化部や総合的な探究の時間の各講座から発表がありました。1・2年生から3年生へ,最後に3年生から在校生へのメッセージと各学年の発表がありました。コントや合唱や映像を組み合わせて作成したスライドなどアイディアと工夫を凝らした発表があり,楽しい時間となりました。

 3年生は,3年間を過ごした学び舎を旅立つ卒業式が近づいてきています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魅惑のスペイン音楽に心をゆだねて -小牛田高等学園芸術鑑賞会-

   

 2月14日(火)に,本校体育館を会場に芸術鑑賞会が行われました。絵本の森の音楽会様をお招きし,「空想スペイン旅行」をテーマとしてスペインで生まれた音楽を鑑賞しました。

 スペイン各地の風景画像にピアノ演奏とナレーションが合わさり,本当に旅行へ行っているかのような雰囲気に会場が包まれました。生徒が聞いたことのある曲には,自然と手拍子が起こる場面も見られました。生徒の感想カードには「聞いたことのある曲がいつもと違う雰囲気に聞こえました。」や「演奏に心が洗われました。」といったコメントが書かれていました。生徒たちは,魅惑のスペイン音楽に心をゆだね,とても素晴らしい時間を過ごすことができました。

日頃の感謝の気持ちを込めて -給食に感謝する会-

  

 2月6日(月)から10日(金)まで,本校の学校給食週間となっています。2月7日(火)の給食前には,全校生徒が栄養教諭や調理員の皆さんに感謝する会を行いました。

 本校では日々の給食調理とともに,寄宿舎の夕食,朝食も8人の調理員の皆さんが調理しています。この日は献立を考えてくれている栄養教諭と4人の調理員の皆さんに,生徒代表が感謝の言葉を述べ,作業学習で制作している作業製品セットを手渡しました。

 栄養教諭からは「皆さんの身体作りのために,心を込めて給食をつくっています。すべて食べることで栄養バランスのとれた食事を摂ることができます。みなさん毎日の食事をおいしく食べてくださいね。」とお話をいただきました。

 給食は生徒からの評判も大変よく、全校生徒及び全教職員が毎日の給食を楽しみにしています。今後ともおいしい給食の提供をよろしくお願いします。

社会の場に応じた服装選び -新社会人に向けた着こなし講座-

   

 2月7日(火)に,第3学年全員が着こなし講座として,紳士服コナカ古川東店様より2人の講師の方々をお招きし,スーツの場に応じた着こなし方や,メンテナンス方法などを学びました。

 スーツやシャツにも様々な種類があり,状況に応じて色や小物を変えると良いこと,長持ちさせるためのお手入れの方法など,今まで知らなかったことについてお話しいただき,生徒たちは非常に興味深く聞いていました。また,実際に社会生活で着るスーツを持参した生徒が試着を行い,講師の先生方に見てもらいながら,印象の良い着こなし方について学ぶことができました。

 生徒たちは,今回の講座を含め社会人としてのマナーについて3回の学習を行いました。生徒たちは卒業後の社会生活に向け,一層気を引き締まった表情をしていました。

「おいしい」の言葉と笑顔がこぼれました。~新社会人のマナー講座②~

        

 2月1日(水)にホテルベルエア仙台において,3年生にフルコース料理をナイフとフォークなどを使用して食べるテーブルマナー講座を行いました。会場となったホテルベルエア仙台さんは,これまで、本校の園芸班が育てた農産物を使用していただいているつながりで,今回開催する運びとなりました。

 当日は「ほうれん草とベーコンのキッシュ」,「真鯛と大根のポワレ 香草入りブールブランソース 長葱のフリット添え」など,本校の農産物をふんだんに料理に取り入れていただきました。生徒たちは,初めに基本的なテーブルマナーを教わり,フルコース料理を頂きました。「ナイフとフォークは音をたてないように気を付けて食べましょう」など基本的な食事のマナーをご指導いただきました。最初は緊張感にあふれ,食事どころではなかったようですが,次々と目の前に運ばれてくる美しい料理を見て感動し,次第に笑顔で食事をする場面が見られるようになりました。その後,「社会人としての心構え」をテーマに講演をしていただきました。時間を守ることや笑顔であいさつすることなど,社会人として必要なこと学びました。

 3年生の生徒たちは、社会人としてテーブルマナーだけでなく,社会人として必要な基本的マナーも学んだ非常に貴重な体験となりました。ご協力いただきましたホテルベルエア仙台の皆様,大変ありがとうございました。

1年間の報告・未来に向けた抱負 ー後期生徒総会・生徒会役員認証式ー

   

 2月3日(金)に,後期生徒総会が体育館で行われました。

 各委員会,各部活動の活動報告や,生徒会から活動費の報告,生徒から出された議案についての検討などを行いました。活動報告では,各部,委員会所属の生徒が事前に話し合った1年間の成果と課題について,代表が全体に報告しました。議案の検討では,議長と副議長の進行で,学校への要望について活発な意見交換が行われました。

 なお,今回の生徒総会をもって現生徒会役員の仕事が終了し,昨年2月からの任期が満了となりました。これまで学校や生徒のために頑張ってきた5人の生徒会役員には,全校生徒から惜しみない感謝の拍手が送られていました。

 生徒総会終了後,先日の役員選挙で決まった新生徒会役員の認証式が行われました。新たに認証を受けた生徒会役員の6人は,それぞれ投票について感謝の言葉を述べるとともに,「生徒一人一人がより良い生活が送れるよう,精一杯頑張っていきたいと思います。」とこれからに向けた力強い抱負を全校生徒に向けて伝えていました。

 これから約1年間,生徒全員のため,学校のために,一生懸命頑張ってくれると思います。

素敵な社会人になるために① ー第3学年身だしなみ講座ー

  

 卒業が約1ヶ月後に迫った第3学年の生徒たちは,卒業後に向けた様々な学習を行っています。1月31日(火)は,身だしなみ講座として資生堂ジャパン株式会社から3人の講師の方々をお招きし,実際にフェイスパックや整髪,アイメイクなど,基本的な身だしなみについて学びました。

 これまで本格的なスキンケアやメイクをしたことがない生徒が多く,講師の先生の話をとても興味深く聞きながら,身だしなみを整えていました。授業の中ではお互いにメイクした友人の姿を見て,いいところを見つけ合っている姿が見られました。また,終了後には多くの先生方から「印象が変わったね。」と好意的な言葉を掛けられ,照れながらも嬉しそうな表情を浮かべていました。どの生徒も,これまでの自分とは違った新たな一面を見つけることができたようです。

生徒のために,学校のために,清き1票を ー生徒会役員選挙ー

   

 1月27日金曜日,生徒会役員選挙(立会演説会・投票)が行われました。

 1月19日に告示され,26日まで選挙運動期間として立候補者たちが毎朝昇降口に立ち,各クラスの有権者に対して投票のお願いをしていました。この日は最後の演説の場として体育館での立会演説会に臨みました。

 演説会では,最初に応援弁士が候補者の魅力を伝えたあと,それぞれの候補者から「学校のために自分はどういうことをしていきたいか」について決められた時間の中で全校生徒に向け熱弁をふるっていました。

 その後,美里町選挙管理委員会からお借りした実際の投票箱等を使って,全生徒が投票を行いました。全員がこれからの学校のために,自分たちのためにどの候補者が良いのかを真剣に悩みながら投票を行っていました。

 今後,選挙管理委員会による厳正な開票作業を経て当選者が決まり,後日行われる認証式より,新生徒会としてスタートします。

【お知らせ】小牛田高等学園美術科作品展「コゴタブルー展」開催!

第2回ポスター.pdf

 昨年度,大変好評をいただきました「コゴタブルー展」

 自分たちで育てた藍で染料をつくり,藍色に染めて世界に1つだけの作品を生み出しました。今年度も多くの方に観ていただきたく,第2回目となる展覧会を開催することとなりました。小牛田の地で創り出された“コゴタブルー”の作品たちを,どうぞお楽しみください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

第2回 宮城県立支援学校小牛田高等学園美術科作品展「コゴタブルー展」

会 場:美里町近代文学館町民ギャラリー

会 期:令和5年2月18日(土)~2月26日(日) (ただし,20日(月),23日(木)は休館)

時 間:午前10時から午後6時まで (ただし,最終日の26日(日)は搬出のため,午後3時まで)

新年を迎えて -冬季休業後全校集会-

 

 1月10日(火)に,冬季休業明けの全校集会が行われました。

 校長先生から,今年の干支である「卯」の漢字の成り立ちや意味について,また,うさぎに関係することわざ2つを例に挙げ,「バランスを取りながら目標を見定める」「目標に向け,しっかりと計画を立てて実行に移す」ことで得るものの多い1年となるように,との話をいただきました。

 その後,学年集会,学級でのホームルームなどを行い,久しぶりに再会した先生方や級友たちと新年の挨拶を交わし,冬季休業中の出来事や新年の抱負などについてそれぞれが話をしていました。

 

 本年も本校生徒たちの活躍をホームページにて紹介していきたいと思います。今後とも,本校に対する御支援・御協力の程,よろしくお願いいたします。

冬季休業前の全校集会

 12月23日(金)に,冬季休業前の全校集会を行いました。

 校長先生から,『大人になること』について,お話がありました。成年を判断する基準は年齢だけなのか,大人になると言うことはどういうことなのかなどを生徒に問い掛けられ,この冬季休業中に考えてみようと宿題が出されました。

 次に生徒指導部長からは冬季休業中の生活について,守るべきルールや規則正しい生活についての確認がありました。

 新年(令和5年)の登校日は1月10日(火)です。新型コロナウイルス感染症だけではなく,インフルエンザも流行の兆しが見られます。体調管理に気を付けて,良いお年をお迎えください。

地域の小学生との交流 -青生小農業体験学習-

   

 12月9日(金),青生小学校第3学年の児童が農業体験学習の授業で本校を訪れました。「農家の仕事」という題材で,本校園芸班が管理する畑において長ねぎの収穫,袋詰め体験をしてもらいました。

 園芸班の生徒たちは,iPadを活用して収穫方法を説明したり声を掛けたりしながら,児童に作業を優しく教えることができました。児童たちは「大きい!」「すごい!」と言いながら自分たちで長ねぎの収穫ができたことを大喜びし,また,活動の最後には,児童全員から「楽しかった!」との感想をもらいました。その言葉を聞いた本校の生徒たちもとても充実した表情を浮かべており,実りのある体験学習となりました。

理科のおもしろさを体感 -第1学年理科教室-

      

 11月25日(金)に,1年生が総合教育センターにおいて理科教室に参加しました。理科教室では,液体窒素を使った物質変化や光学顕微鏡を使った拡大などの数種類の実験と観察を行いました。生徒たちは,様々な実験や観察に「おどろいた。」「こんな変化をするんだ。」などの言葉を発して,感動と驚きの連続でした。

 一日をとおして生徒たちは目をキラキラさせ、楽しみながら実験に取り組むことができました。

第3学年 かけがえのない思い出作り

     

 11月25日(金),第3学年生徒たちは校外学習で仙台方面に行ってきました。今回の学習では「余暇の過ごし方」として,仙台駅に各自集合し,午前はグループごと各施設で活動,午後は学年全員でボウリング大会を行いました。

 グループ活動では,歴史施設や美術館など,それぞれが事前に決めた施設で見学や体験をすることができました。

 ボウリング大会では,自分が投球したボウルの行方に一喜一憂し,時には友達同士喜び合う場面も見られるなど,盛況の内に終了しました。

 残り少ない学生生活の思い出の1ページとして,それぞれの心に残る校外学習となりました。

第2学年 関西方面修学旅行に行ってきました!

1日目

   

 11月23日(水)朝,仙台駅を出発し,東北新幹線・東海道新幹線を乗り継いで京都駅に向かいました。1日目は,金閣寺を見学した後,清水寺を巡る行程でした。この日は天候に恵まれず生憎の雨となってしまいましたが,貴重な建造物や文化に触れ,歴史の重みを感じる一日となりました。

 

2日目

   

 修学旅行2日目は,終日USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で班ごとに活動しました。各グループの計画をもとにパーク内で行動し,生徒達はアトラクションやパレードを十分に満喫したようです。

 

3日目

   

 修学旅行最終日は,奈良公園や大阪城を見学した後,飛行機を利用して宮城に戻る行程でした。この日は天候にも恵まれ,晴天で上着がいらないほど暖かな一日でした。東大寺の大仏の大きさに驚き,奈良公園での鹿との触れ合いや大阪城展望台からの絶景を満喫しました。

 

 コロナ禍の中で実施された修学旅行ではありましたが,感染症防止対策を確実に行い,大きな怪我や事故等もなく全員無事に戻ることができました。生徒達は終始笑顔が絶えず,当初の目的を十分達成できた大変有意義な旅行となりました。 

自分も相手も大切に

  

 11月30日(水),本校生徒対象のデートDV防止講座を開催しました。公益財団法人せんだい男女共同参画財団の総務企画課より高橋様と大柴様をお招きし,御講話をいただきました。

 生徒たちは真剣に聞き入り,自分や相手を大切にすることや言葉で相手に伝えることの大切さ,自分の言葉で伝えるための「Iメッセージ」,自分を守るためキーワード「No Go Tell」等について学びました。また,困ったときに話ができる相談先などを知る機会にもなりました。講座の途中では本校教員によるロールプレイもあり,生徒は最後まで集中して受講していました。